東京・赤坂の在日カナダ大使館で7月1日、カナダの伝説的ギタリストであるランディ・バックマンと日本人アーティストのTAKESHIによる、ギター交換セレモニー&コンサートが開催された。1977年にトロントのホテルで盗まれたバックマン愛用のギターが数奇な運命を経てTAKESHIに渡っており、この日、このギターが約45年ぶりにランディの手の元へ戻ると、感動の瞬間に会場は拍手喝采となった。 現在78歳のランディは、77年にカナダ・トロントのホテル滞在中に、愛用していた57年製のギター「グレッチ6120チェット・アトキンス」の盗難に遭い「自分の一部が失われた」と悲嘆の日々を過ごし、警察に通報した以降も手がかりはなく、ラジオ番組やユーチューブなどを通して長年に渡ってこの失われたギターについて語り続けていた。 そして、新型コロナウィルスの影響で世界的に外出規制がなされた2021年、ファンの協力によって、ランディのギターを日本人ミュージシャンが保有していることが発覚すると、メディアで大きく報じられた。

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  • ギター交換セレモニー&コンサートより(左から)TAKESHI、ランディ・バックマン (C)ORICON NewS inc.
  • 45年ぶりに自分の手に…ロックに演奏するランディ・バックマン (C)ORICON NewS inc.
  • ギター交換セレモニー&コンサートより(左から)TAKESHI、ランディ・バックマン (C)ORICON NewS inc.
  • ギター交換セレモニー&コンサートより(左から)TAKESHI、ランディ・バックマン (C)ORICON NewS inc.
  • ギター交換セレモニー&コンサートに登場したランディ・バックマン (C)ORICON NewS inc.

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