シンガー・ソングライター山下達郎の11年ぶり通算14枚目のオリジナルアルバム『SOFTLY』(6月22日発売)のジャケット写真が8日、公開され、『テルマエ・ロマエ』などで知られる漫画家・文筆家のヤマザキマリ氏が山下の肖像画を描き下ろしたことが明らかになった。
もともとヤマザキ氏は、1984年にイタリアへ渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻して肖像画を学んだ芸術家。「肖像画を描いてもらうのが夢だった」という山下からの依頼で、イタリアルネサンス期の絵画を思わせる肖像画を描いた。
これまでにも山下が描かれたジャケットはあったものの、デフォルメされたものや、とり・みきによるキャラクターのタツローくんなどがほとんどで、ここまで写実的で顔にクローズアップした肖像画は初ともいえる。アルバムのタイトルどおり、山下が“SOFTLY”な微笑みを浮かべるインパクト大なジャケットに仕上がった。
ヤマザキ氏は「達郎さんから肖像画を描いて欲しいと依頼を受けたのが数年前」と振り返り、「『あなたは本来画家なのだから』という、達郎さんの力強い励ましにお応えするために、そしていかなる表現に対しても厳しい審美眼を持ったひとりの職人に納得してもらうために、今の私が出せる力の限り描いたのがこちらの作品です」とのコメントを寄せた。
山下は今作を携え、3年ぶりとなる全国ホールツアー(24都市47公演)を6月11日からスタートさせる。
■ヤマザキマリ氏コメント
達郎さんから肖像画を描いて欲しいと依頼を受けたのが数年前、「あなたは本来画家なのだから」という、達郎さんの力強い励ましにお応えするために、そしていかなる表現に対しても厳しい審美眼を持ったひとりの職人に納得してもらうために、今の私が出せる力の限り描いたのがこちらの作品です。絵画という道を選択した自分に初めて喜びと誇りを感じられる機会をあたえて下さった達郎さんには、深く感謝しております。
■山下達郎コメント
実に11年ぶりのオリジナル・アルバムです。
思うところあり、ここ十余年はライブ一辺倒で過ごして来ましたが、
ようやく完成したニュー・アルバムは、今の音楽シーンの中で私に出来ることは何かを再確認するものとなりました。
いつものように今回もまた色々と試行錯誤のレコーディングでしたが、
諸々の課題と対峙し乗り越えようとする意志があるうちは、まだ現役を続けられるかなと思っています。
もともとヤマザキ氏は、1984年にイタリアへ渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻して肖像画を学んだ芸術家。「肖像画を描いてもらうのが夢だった」という山下からの依頼で、イタリアルネサンス期の絵画を思わせる肖像画を描いた。
これまでにも山下が描かれたジャケットはあったものの、デフォルメされたものや、とり・みきによるキャラクターのタツローくんなどがほとんどで、ここまで写実的で顔にクローズアップした肖像画は初ともいえる。アルバムのタイトルどおり、山下が“SOFTLY”な微笑みを浮かべるインパクト大なジャケットに仕上がった。
ヤマザキ氏は「達郎さんから肖像画を描いて欲しいと依頼を受けたのが数年前」と振り返り、「『あなたは本来画家なのだから』という、達郎さんの力強い励ましにお応えするために、そしていかなる表現に対しても厳しい審美眼を持ったひとりの職人に納得してもらうために、今の私が出せる力の限り描いたのがこちらの作品です」とのコメントを寄せた。
山下は今作を携え、3年ぶりとなる全国ホールツアー(24都市47公演)を6月11日からスタートさせる。
■ヤマザキマリ氏コメント
達郎さんから肖像画を描いて欲しいと依頼を受けたのが数年前、「あなたは本来画家なのだから」という、達郎さんの力強い励ましにお応えするために、そしていかなる表現に対しても厳しい審美眼を持ったひとりの職人に納得してもらうために、今の私が出せる力の限り描いたのがこちらの作品です。絵画という道を選択した自分に初めて喜びと誇りを感じられる機会をあたえて下さった達郎さんには、深く感謝しております。
■山下達郎コメント
実に11年ぶりのオリジナル・アルバムです。
思うところあり、ここ十余年はライブ一辺倒で過ごして来ましたが、
ようやく完成したニュー・アルバムは、今の音楽シーンの中で私に出来ることは何かを再確認するものとなりました。
いつものように今回もまた色々と試行錯誤のレコーディングでしたが、
諸々の課題と対峙し乗り越えようとする意志があるうちは、まだ現役を続けられるかなと思っています。
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2022/05/08