東日本大震災と福島第一原発の事故で故郷の福島県浪江町から避難を余儀なくされ、震災後に音楽活動をスタートさせたシンガーソングライター・牛来(ごらい)美佳が、震災から11年目にあたる今年3月11日、「いつかまた浪江の空を」をキングレコードから配信リリースした。2015年に自主制作版として発表された曲を、再リリースすることに決めた同社エグゼクティブ・プロデューサーの水川忠良氏と、「震災のことを歌で伝え続けていきたい」と語る牛来に曲に込めた思いを聞いた。■荘厳ささえ感じさせた、「いつかまた浪江の空を」との出会い
2022/04/27