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堂本剛、ド派手衣装でバースデーライブ 語呂合わせで2時44分開演

 KinKi Kids堂本剛によるプロジェクト・ENDRECHERIが10日、舞浜アンフィシアターで『ENDRECHERI FUNK LIVE 2022』(8ヶ所17公演)の千葉公演を開催した。この日は43回目の誕生日を迎え、名前の「つよし」の語呂合わせで午後2時44分に開演し、全20曲を披露。来場した2000人のファンとともにバースデーライブを楽しんだ。

誕生日にライブを開催した堂本剛によるプロジェクト・ENDRECHERI

誕生日にライブを開催した堂本剛によるプロジェクト・ENDRECHERI

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 今回のツアーは「Purple P△rty(パープルパーティー)」と題し、来場者にENDRECHERIのテーマカラーである“紫”を取り入れるドレスコードを提案。会場の紫のライティングにも「こんな時代の日常から離れ、もっと自由に、心を開放して楽しもう」という想いが込められている。

 オープニングの映像で「自分を終わらせて、自分へと生まれ戻ろう」のメッセージに続き、紫に染められたステージの下からゆっくりとせり上がりで登場。サングラスをかけ光輝くド派手衣装で、ファンク、ヒップホップ、サイケ、ポップといったさまざまなジャンルを縦横無尽に行き交うENDRECHERIサウンドを披露していった。

ギターやベース、キーボードの演奏も披露した堂本剛

ギターやベース、キーボードの演奏も披露した堂本剛

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 最初のMCでは「43歳を迎えました」と報告し、「プライベート含め、あまり誕生日を祝っていただくということに慣れていない」「ファンの皆様が祝いたいといろんなところで言ってくださっているので、今年は(シンガー・ソングライターデビュー)20周年の年でもあるので『せっかくなら誕生日LIVEを開催しよう』ということになった」と伝えた。

 「早速ケーキの登場です」と自らバースデーケーキを迎え入れると、ケーキの出来栄えをいじりながら、自ら祝ってさらにいじって笑いを誘った。

 中盤のブロックでは、アルバム『GO TO FUNK』にも参加している12歳のドラマー・CHITAAが途中でゲスト登場。「ヌルッテたい」など2曲をセッションする場面も。終盤では、20年前(2002年5月29日)のシンガー・ソングライターとしてのデビュー曲「街」などバラードを披露。ベース、キーボード、ギターも自ら演奏し、ボーカリストとしての深みやすごみのみならず、才能の幅を見せつけた。

5月29日に初のデジタルシングル「LOVE VS. LOVE」を配信リリースするENDRECHERI(堂本剛)

5月29日に初のデジタルシングル「LOVE VS. LOVE」を配信リリースするENDRECHERI(堂本剛)

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 ライブ中には、シンガー・ソングライターデビューから20周年記念日にあたる5月29日に、自身初となるデジタルシングル「LOVE VS. LOVE」を配信リリースすることを発表。さらに、3年ぶりに『SUMMER SONIC』に出演することも発表となった。サマソニの日程やステージなど詳細は後日発表される。

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