アイドルグループ・HKT48が8日、神奈川・よこすか芸術劇場大劇場で約3年ぶりとなるライブツアー『HKT48 LIVE TOUR 2022〜Under the Spotlight〜』をスタートさせた。

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　高さ10メートル、11面のLEDモニターが設置されるなか、昼公演は高難易度のダンスナンバー「Make noise」で幕開け。続いて2ndアルバム『アウトスタンディング』（昨年12月発売）のリード曲で矢吹奈子のセンター曲「突然Do love me!」、2019年にリリースした12thシングル「意志」と、激しいダンス曲でたたみかけた。

　松岡菜摘は「久しぶりの景色に鳥肌が立ちました。皆さんと楽しい時間を過ごせたらいいなと思います」と笑顔であいさつ。矢吹は「ツアーができて本当にうれしいです。最後までみんなケガなく、突っ走っていけたら」と意気込んだ。

　HKT48がよこすか芸術劇場でライブを行うのは2017年4月の関東ツアー以来5年ぶり。神奈川県出身の渡部愛加里は、5年前のライブに観客として来場していたことを明かし、指原莉乃にうちわを見つけてもらった思い出を振り返ると、「今日はたくさん（自分の）うちわを見つけて、皆さんの思い出に残れるように頑張りたいです」と張り切った。

　ゲストコーナーでは、新潟を拠点に活動する姉妹グループ・NGT48のメンバー8人がサプライズで登場。最新シングル「ポンコツな君が好きだ」を披露したほか、HKT48と共演で「Maxとき315号」をパフォーマンスした。

　4月1日にNGT48の新キャプテンに就任したばかりの藤崎未夢は、HKT48チームKIVキャプテンの本村碧唯にキャプテンの極意を質問。本村は「気負いすぎず、みんなと仲良く助け合いながらやっていくのが一番。ひとりで頑張っちゃダメ。みんなで頑張ってください！」とエールを送った。

　次回公演は、10日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われる。

■『HKT48 LIVE TOUR 2022〜Under the Spotlight〜』日程
4月8日（金）：神奈川・よこすか芸術劇場大劇場　※終了
4月10日（土：東京・LINE CUBE SHIBUYA
5月1日（日）：愛知・愛知県芸術劇場
5月7日（土）：熊本・熊本城ホールメインホール
※各会場2公演