ガールズグループ・デビュー・サバイバル番組『Who is Princess? -Girls Group Debut Survival Program-』のデビューメンバー5人が決定し、23日放送の日本テレビ系『シューイチ』(毎週日曜 前7:30〜)で発表された。新グループ名は「PRIKIL」(プリキル)に決定。ORICON NEWSでは、デビューが決まったばかりのフレッシュな5人に直撃した。【以下、ネタバレ注意】
デビューメンバーは、UTA(15)、RINKO(14)、YUKINO(14)、NANA(14)、RIN(13)からなる全員中学生、平均年齢14歳の5人。グループ名の「PRIKIL」は、「Who is Princess?」の「PRINCESS」と致命的な魅力を意味する「KILL」を組み合わせた合成語。「世界を魅了する素晴らしいPRINCESS」という意味が込められている。
今後、世界で活躍する“ガールクラッシュ”(女性が惚れ込むような女性)グループを目指すPRIKILの5人に話を聞いた。
■「うれしくて涙があふれました」(RINKO)
――デビューおめでとうございます! まずは一人ずつ自己紹介と、5人の中で「私が一番」と思うことをアピールしてください。
【RINKO】ハイトーンボイスが魅力 千葉県出身14歳RINKOです。5人の中では高音が一番得意だと思います。
【UTA】バレリーナアイドル 大阪府出身15歳UTAです。やっぱりバレエが一番だと思います。
【NANA】ダンシングマシーン 東京都出身14歳NANAです。踊っているときの髪の毛の使い方が一番うまいんじゃないかなと思います。
【RIN】イケメン将軍 福岡県出身13歳RINです。7歳のときからずっと書道を習っていたので、書道だけは負けないと思います。
【YUKINO】不屈のチャレンジャー 京都府出身14歳YUKINOです。絵を描くことは負けないんじゃないかなと思います。自分で作った世界を描いたり、景色を描いたりしています。みんなをキャラクター化してみたり、それを自分の世界に入れて描いたりもしています。
(メンバー4人が口をそろえて「すごく上手なんです!」)
――デビューメンバーに選ばれたときの気持ちを教えてください。
【UTA】本当にびっくりして、呼ばれたときは状況がつかめなくて、ずっと口がぽかんと開いちゃって(笑)。でもだんだんとうれしさがこみ上げてきて、今はお世話になった方々への感謝の気持ちがあふれています。
【RIN】すごくうれしかったですし、でも、ここからがデビューのスタートだと思うと気が引き締まりました。
【RINKO】まさか2人目で呼んでくださるとは思っていなかったので、すごく驚きが大きかったですが、うれしくて涙があふれました。
【NANA】私は最後の5人目で名前を呼んでいただいたんですけど、呼ばれる前は少しあきらめかけてしまっていました。名前が呼ばれてすごくびっくりしたんですけど、すごくうれしかったです。
【YUKINO】名前が呼ばれるとは思っていなくて、呼んでいただいたときに本当にびっくりしてパニックになってしまったんですけど、正直、うれしい気持ちでいっぱいでした。今まで(デビューに近い)PRINCESS組に上がったこともなく、ずっとCHALLENGER組だったので、名前が呼ばれて、最後のパフォーマンスも褒めていただいて、本当にうれしかったです。
■「家族は私が帰ってくる気満々でした」(NANA)
――ご家族の反応は?
【YUKINO】お母さんが「びっくり」と言っていました。「ユキちゃんが粘り勝ちした結果はユキちゃんが作り上げたものだから、本当におめでとう」と言ってもらえて本当にうれしかったです。
【RIN】両親は私よりもびっくりしていて! 練習生時代からずっと応援してくれていたので、びっくりとうれしさが入り混じっていました。
【NANA】「デビューできるの!?」と言われました。家族は私が帰ってくる気満々で準備していたので(笑)、すごくびっくりされました。
【UTA】私も状況がつかめなかったんですけど、私以上に家族があたふたとびっくりしていました。お祝いの言葉をもらいましたし、「これからは責任を持って頑張るんだよ」と言われました。
【RINKO】私もそうなんですけど親のほうが驚いた様子で、「1年でこんなに見えてる世界が違うのはすごいね」と喜んでくれました。
――グループ名が「PRIKIL」(プリキル)と聞いたときの気持ちを教えてください。
【NANA】すごくかっこいいなと思いました。自分がこのアーティスト名で活動できると思うとすごくドキドキしました。
■「1日1日が本当に宝物のような思い出を作れた」(RIN)
――『Who is Princess?』を振り返って、ご自身にとってどんな期間でしたか?
【RIN】今までの人生の中でやったことのないようなことばかりでいろんな経験もできましたし、1日1日が本当に宝物のような思い出を作れたんじゃないかなと思います。
【YUKINO】この4ヶ月間、夢のような期間だったなと思っています。ずっと目指していた夢がかなったのもそうですし、(『Who is Princess?』に参加した)15人と出会えて、たくさんミッションを重ねて、絆を深めていって、みんなで仲よくなって、本当に夢のような時間でした。
【NANA】初めての経験が多くて、すごくたくさん成長した4ヶ月だったと思います。技術的な面もそうなんですけど、自分の気持ちを自分の言葉で表現するというところが成長したんじゃないかなと思います。
【UTA】私も初めての経験ばかりで、はじめは全然ついていけないという状況ばかりだったんですけど、今考えるとすごくいい出会いがたくさんありました。人として学ぶこともたくさんあって、技術面でも成長できて、『Who is Princess?』に出られたことを心の底から誇りに思っています。
【RINKO】私はこの4ヶ月間を通して、自分のいいところや足りないところがちゃんとわかった気がします。いいところはパフォーマンスをするとき、表情を自分の意思で出せるところ。まだ足りないところはダンスの実力、力強さだと思うので頑張りたいと思います。
――オーディション中、コーチからのアドバイスで最も印象に残っている言葉は?
【NANA】私はMISSION2のボーカルの授業でりょんりょん(佐藤涼子)先生から「顔が能面みたいに動かない」と言われました。自分でもわかっていたんですけど、「能面かぁ…」とすごく悔しくて(苦笑)。意識をしないと顔が動かない人なので、それをちゃんと自覚して常に意識するようになったので、すごく感謝しています。
【UTA】MISSION1とMISSION2の課題曲が男性アーティストさんの楽曲だったんですが、私は力強いダンスを苦手としていたので、評価のときにウンギョン先生(ダンスのコーチ)から、「苦手意識がパフォーマンスを見て伝わっている」と言われたことが印象に残っています。その言葉が悔しくて、そのあとの練習でも努力をして成長できたんじゃないかなと思います。
【RIN】MISSION5で初めてチームのリーダーをやりました。BLACKPINKさんの「How You Like That」が課題曲だったんですが、チームがなかなかまとまらず、あまり歌がそろっていない状況でキム・ソンウン先生(ボーカルのコーチ)に「みんなでしっかり歌詞の意味を理解しあったら?」とアドバイスしていただきました。それから毎日みんなで一緒に歌詞の意味を理解しようと話し合って、一気にチームのまとまり、団結力が高まったので、その言葉に感謝しています。
【YUKINO】MISSION5のとき、ウンギョン先生から「YUKINOが残ったのには意味がある」という言葉をいただきました。「足りないところはまだある」という指摘もいただいて、「これから私は足りないところを補いながらデビューに近づいていかなくてはいけない」という決意が生まれました。その言葉があってこそ、今私はここにいると思うので、ウンギョン先生には感謝しています。
【RINKO】MISSION2のときにウンギョン先生から「誰かを真似して踊るんじゃなくて、自分の個性を出してアピールしないと」という言葉をいただきました。そこからパフォーマンスするときの表情だったり、自分の魅力をちゃんと研究しながら練習を重ね、本番で褒めていただいたのでありがたいアドバイスだったなと思います。
■「対戦相手だったのにすごく助けてもらいました」(UTA)
――練習生同士で特に助けられたエピソードがあれば教えてください。
【UTA】参加した全員にいろんな面で助けてもらいましたが、中でもYUMEKOちゃんはMISSION2で対戦相手だったのにもかかわらず、私が苦手な力強い動作をするコツだったり、ダンスの細かい部分までたくさん教えてくれて、すごく助けてもらいました。
【YUKINO】私はRINKOにとても感謝しています。MISSION2で私がボーカル面で壁にぶつかってしまったときに、対戦相手のRINKOが助けてくれて、協力してくれたおかげで一つ大きな壁を乗り越えられたんじゃないかなと思います。RINKOから「大丈夫! 自信を持ってパフォーマンスしてね」という言葉をもらってステージで楽しむことができましたし、一番成長できたステージなんじゃないかと思っています。
【RINKO】私も実は一緒で、YUKINOがいなかったら本当にここまでこれていなかったなと思います。対戦したMISSION2からお互い助け合うようになって、チームも同じことが多かったので、歌やダンスでお互いに不足している部分を教え合いながら一緒に成長できたので、YUKINOにすごく感謝しています。
【NANA】私はSENAちゃんに感謝を伝えたいです。同い年ということもあってすごく仲が良くて、「一緒にデビューしようね」と約束をして『Who is Princess?』に参加しました。SENAちゃんがMISSION1で脱落してしまって悲しかったんですけど、「SENAちゃんの分まで私が頑張ろう」と思って最後まで頑張れました。『Who is Princess?』の最後にみんなでステージに集まったんですけど、最初にハグして、「おめでとう」と言ってもらえてうれしかったです。
【RIN】私はHONOKAにお礼が言いたいです。HONOKAは一番語学が得意なので、韓国語曲の歌詞の発音を指摘してもらったり、みんなが悩んだり苦しんだり、自信がなさそうにしていたら一番に駆け寄って、「大丈夫、絶対できるから」と励ましてくれたり…。そういうことを一番してくれたのがHONOKAだったので感謝しています。
――今後、自分が中心となって担っていきたいことはありますか。
【NANA】チームの中ではダンス歴が長く(9年)、ダンスが好きですし得意でもあるので、今後もっと実力をつけて引っ張っていけるように頑張りたいと思います。
【RIN】私もこの中ではダンス歴が長いほう(8年)なので、NANAと一緒にダンス面で引っ張っていけたらと思います。
【UTA】私は今の実力ではまだまだ足りないんですけど、ボーカル面でもっと成長してチームを引っ張っていけたらと思います。
【YUKINO】私はチームのムードメーカーとして、誰かがつらかったり落ち込んだりしていたら明るく励まして、チームをいい方向に引っ張っていけるような存在になれたらいいなと思います。
【RINKO】私はボーカル面でこのチームを支えていきたいなと思っています。練習しているときもアドバイスできるように、自分ももっと成長できたらと思います。
■憧れの存在は「BTS」「ヒョナ」「TWICEジヒョ」「ITZY」
――憧れ、目指しているアーティストはいますか?
【UTA】私がK-POPアイドルになりたいと思ったのは、BTSさんの「ON」という楽曲のパフォーマンスを観て圧倒されたのがきっかけでした。そのパフォーマンスを観たときに心臓がゾワっとして、「こんなふうになりたい」と思いました。
【NANA】私も、アイドルを目指すきっかけとなった憧れの存在はBTSさんです。デビューしてから何年経っても全員が努力し続けていて、毎回かっこいい姿を更新しているところが本当にかっこいいなと思って尊敬しています。
【RIN】私は4minuteのときからヒョナさんにすごく憧れています。5人の中でも飛び抜けて個性が強くて、ソロ活動でもヒョナさん独自の世界観がすごくかっこよくて、私も「ヒョナさんみたいになりたい」と思っています。
【RINKO】私はTWICEさんの「I CAN’T STOP ME」のダンスプラクティスの動画を観てからジヒョさんに憧れています。ジヒョさんはボーカルがすごく上手で目立つ存在ですが、ダンスでも個性を出すことが得意なので、ジヒョさんを目指して頑張っていきたいと思います。
【YUKINO】私はITZYさんに憧れています。個性がありつつもチームとしてすごくまとまりがあって、動作がきれいにそろっているので、私たちもそのようなパフォーマンスができたらいいなと思っています。
■「東京ドームでいつか5人でライブがしたい」(YUKINO)
――PRIKILとして、かなえたい夢を教えてください。
【RIN】いろんなことをしたいんですけど、まずはPRIKILとしてCDやアルバムを出したいです。
【NANA】PRIKILとしてミュージックビデオ(MV)を撮ることです。今までたくさんのアーティストさんのMVを見てきたので、PRIKILらしいかっこよくてかわいいMVを撮れたらいいなと思います。
【RINKO】PRIKILでファンミーティングをしたいです! 今まで応援してくださった方々に直接お会いして感謝をお伝えしたいので、最初の目標はファンミーティングをすることです。
【UTA】私は音楽番組やバラエティー番組に出演したいなと思います。『しゃべくり007』をよく見ていたので、出演できたらうれしいなと思います。
【YUKINO】私は大きな夢になってしまうんですけど、東京ドームでいつか5人でライブがしたいなと思います。
――ここまで応援してくれた『Who is Princess?』ファンにメッセージをお願いします。
【RINKO】まずは『Who is Princess?』を最後まで応援していただき、ありがとうございました。私たちPRIKILは5人そろってデビューを迎える日までたくさん努力を積み重ねて、また新しい一面を見せていけるように成長していきますので、これからもPRIKILの応援よろしくお願いします。
【UTA】これまで『Who is Princess?』を応援していただき本当にありがとうございました。これからもPRIKILとして応援していただけるように精いっぱい頑張ります。そして、練習に今まで以上に励んで、責任を持って頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
【NANA】今まで『Who is Princess?』を応援してくださり、本当にありがとうございました。これからももっと努力し続けるので、私たちPRIKILをたくさん愛してください。
【RIN】まずは『Who is Princess?』を最後まで応援していただきありがとうございました。PRIKILとしてプロらしいパフォーマンスだったり、実力面でもっともっと上に行けるように頑張りますので、応援していただけるとうれしいです。
【YUKINO】最後まで『Who is Princess?』を応援していただいてありがとうございました。これから私たちPRIKILは家族のように手を取り合って、協力してどんどん成長していって、皆さんに常にいい姿をお見せできるように頑張るので、これからPRIKILを愛していただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
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デビューメンバーは、UTA(15)、RINKO(14)、YUKINO(14)、NANA(14)、RIN(13)からなる全員中学生、平均年齢14歳の5人。グループ名の「PRIKIL」は、「Who is Princess?」の「PRINCESS」と致命的な魅力を意味する「KILL」を組み合わせた合成語。「世界を魅了する素晴らしいPRINCESS」という意味が込められている。
今後、世界で活躍する“ガールクラッシュ”(女性が惚れ込むような女性)グループを目指すPRIKILの5人に話を聞いた。
■「うれしくて涙があふれました」(RINKO)
――デビューおめでとうございます! まずは一人ずつ自己紹介と、5人の中で「私が一番」と思うことをアピールしてください。
【RINKO】ハイトーンボイスが魅力 千葉県出身14歳RINKOです。5人の中では高音が一番得意だと思います。
【UTA】バレリーナアイドル 大阪府出身15歳UTAです。やっぱりバレエが一番だと思います。
【NANA】ダンシングマシーン 東京都出身14歳NANAです。踊っているときの髪の毛の使い方が一番うまいんじゃないかなと思います。
【RIN】イケメン将軍 福岡県出身13歳RINです。7歳のときからずっと書道を習っていたので、書道だけは負けないと思います。
【YUKINO】不屈のチャレンジャー 京都府出身14歳YUKINOです。絵を描くことは負けないんじゃないかなと思います。自分で作った世界を描いたり、景色を描いたりしています。みんなをキャラクター化してみたり、それを自分の世界に入れて描いたりもしています。
(メンバー4人が口をそろえて「すごく上手なんです!」)
――デビューメンバーに選ばれたときの気持ちを教えてください。
【UTA】本当にびっくりして、呼ばれたときは状況がつかめなくて、ずっと口がぽかんと開いちゃって(笑)。でもだんだんとうれしさがこみ上げてきて、今はお世話になった方々への感謝の気持ちがあふれています。
【RIN】すごくうれしかったですし、でも、ここからがデビューのスタートだと思うと気が引き締まりました。
【RINKO】まさか2人目で呼んでくださるとは思っていなかったので、すごく驚きが大きかったですが、うれしくて涙があふれました。
【NANA】私は最後の5人目で名前を呼んでいただいたんですけど、呼ばれる前は少しあきらめかけてしまっていました。名前が呼ばれてすごくびっくりしたんですけど、すごくうれしかったです。
【YUKINO】名前が呼ばれるとは思っていなくて、呼んでいただいたときに本当にびっくりしてパニックになってしまったんですけど、正直、うれしい気持ちでいっぱいでした。今まで(デビューに近い)PRINCESS組に上がったこともなく、ずっとCHALLENGER組だったので、名前が呼ばれて、最後のパフォーマンスも褒めていただいて、本当にうれしかったです。
■「家族は私が帰ってくる気満々でした」(NANA)
――ご家族の反応は?
【YUKINO】お母さんが「びっくり」と言っていました。「ユキちゃんが粘り勝ちした結果はユキちゃんが作り上げたものだから、本当におめでとう」と言ってもらえて本当にうれしかったです。
【RIN】両親は私よりもびっくりしていて! 練習生時代からずっと応援してくれていたので、びっくりとうれしさが入り混じっていました。
【NANA】「デビューできるの!?」と言われました。家族は私が帰ってくる気満々で準備していたので(笑)、すごくびっくりされました。
【UTA】私も状況がつかめなかったんですけど、私以上に家族があたふたとびっくりしていました。お祝いの言葉をもらいましたし、「これからは責任を持って頑張るんだよ」と言われました。
【RINKO】私もそうなんですけど親のほうが驚いた様子で、「1年でこんなに見えてる世界が違うのはすごいね」と喜んでくれました。
――グループ名が「PRIKIL」(プリキル)と聞いたときの気持ちを教えてください。
【NANA】すごくかっこいいなと思いました。自分がこのアーティスト名で活動できると思うとすごくドキドキしました。
■「1日1日が本当に宝物のような思い出を作れた」(RIN)
――『Who is Princess?』を振り返って、ご自身にとってどんな期間でしたか?
【RIN】今までの人生の中でやったことのないようなことばかりでいろんな経験もできましたし、1日1日が本当に宝物のような思い出を作れたんじゃないかなと思います。
【YUKINO】この4ヶ月間、夢のような期間だったなと思っています。ずっと目指していた夢がかなったのもそうですし、(『Who is Princess?』に参加した)15人と出会えて、たくさんミッションを重ねて、絆を深めていって、みんなで仲よくなって、本当に夢のような時間でした。
【NANA】初めての経験が多くて、すごくたくさん成長した4ヶ月だったと思います。技術的な面もそうなんですけど、自分の気持ちを自分の言葉で表現するというところが成長したんじゃないかなと思います。
【UTA】私も初めての経験ばかりで、はじめは全然ついていけないという状況ばかりだったんですけど、今考えるとすごくいい出会いがたくさんありました。人として学ぶこともたくさんあって、技術面でも成長できて、『Who is Princess?』に出られたことを心の底から誇りに思っています。
【RINKO】私はこの4ヶ月間を通して、自分のいいところや足りないところがちゃんとわかった気がします。いいところはパフォーマンスをするとき、表情を自分の意思で出せるところ。まだ足りないところはダンスの実力、力強さだと思うので頑張りたいと思います。
――オーディション中、コーチからのアドバイスで最も印象に残っている言葉は?
【NANA】私はMISSION2のボーカルの授業でりょんりょん(佐藤涼子)先生から「顔が能面みたいに動かない」と言われました。自分でもわかっていたんですけど、「能面かぁ…」とすごく悔しくて(苦笑)。意識をしないと顔が動かない人なので、それをちゃんと自覚して常に意識するようになったので、すごく感謝しています。
【UTA】MISSION1とMISSION2の課題曲が男性アーティストさんの楽曲だったんですが、私は力強いダンスを苦手としていたので、評価のときにウンギョン先生(ダンスのコーチ)から、「苦手意識がパフォーマンスを見て伝わっている」と言われたことが印象に残っています。その言葉が悔しくて、そのあとの練習でも努力をして成長できたんじゃないかなと思います。
【RIN】MISSION5で初めてチームのリーダーをやりました。BLACKPINKさんの「How You Like That」が課題曲だったんですが、チームがなかなかまとまらず、あまり歌がそろっていない状況でキム・ソンウン先生(ボーカルのコーチ)に「みんなでしっかり歌詞の意味を理解しあったら?」とアドバイスしていただきました。それから毎日みんなで一緒に歌詞の意味を理解しようと話し合って、一気にチームのまとまり、団結力が高まったので、その言葉に感謝しています。
【YUKINO】MISSION5のとき、ウンギョン先生から「YUKINOが残ったのには意味がある」という言葉をいただきました。「足りないところはまだある」という指摘もいただいて、「これから私は足りないところを補いながらデビューに近づいていかなくてはいけない」という決意が生まれました。その言葉があってこそ、今私はここにいると思うので、ウンギョン先生には感謝しています。
【RINKO】MISSION2のときにウンギョン先生から「誰かを真似して踊るんじゃなくて、自分の個性を出してアピールしないと」という言葉をいただきました。そこからパフォーマンスするときの表情だったり、自分の魅力をちゃんと研究しながら練習を重ね、本番で褒めていただいたのでありがたいアドバイスだったなと思います。
■「対戦相手だったのにすごく助けてもらいました」(UTA)
――練習生同士で特に助けられたエピソードがあれば教えてください。
【UTA】参加した全員にいろんな面で助けてもらいましたが、中でもYUMEKOちゃんはMISSION2で対戦相手だったのにもかかわらず、私が苦手な力強い動作をするコツだったり、ダンスの細かい部分までたくさん教えてくれて、すごく助けてもらいました。
【YUKINO】私はRINKOにとても感謝しています。MISSION2で私がボーカル面で壁にぶつかってしまったときに、対戦相手のRINKOが助けてくれて、協力してくれたおかげで一つ大きな壁を乗り越えられたんじゃないかなと思います。RINKOから「大丈夫! 自信を持ってパフォーマンスしてね」という言葉をもらってステージで楽しむことができましたし、一番成長できたステージなんじゃないかと思っています。
【RINKO】私も実は一緒で、YUKINOがいなかったら本当にここまでこれていなかったなと思います。対戦したMISSION2からお互い助け合うようになって、チームも同じことが多かったので、歌やダンスでお互いに不足している部分を教え合いながら一緒に成長できたので、YUKINOにすごく感謝しています。
【NANA】私はSENAちゃんに感謝を伝えたいです。同い年ということもあってすごく仲が良くて、「一緒にデビューしようね」と約束をして『Who is Princess?』に参加しました。SENAちゃんがMISSION1で脱落してしまって悲しかったんですけど、「SENAちゃんの分まで私が頑張ろう」と思って最後まで頑張れました。『Who is Princess?』の最後にみんなでステージに集まったんですけど、最初にハグして、「おめでとう」と言ってもらえてうれしかったです。
【RIN】私はHONOKAにお礼が言いたいです。HONOKAは一番語学が得意なので、韓国語曲の歌詞の発音を指摘してもらったり、みんなが悩んだり苦しんだり、自信がなさそうにしていたら一番に駆け寄って、「大丈夫、絶対できるから」と励ましてくれたり…。そういうことを一番してくれたのがHONOKAだったので感謝しています。
――今後、自分が中心となって担っていきたいことはありますか。
【NANA】チームの中ではダンス歴が長く(9年)、ダンスが好きですし得意でもあるので、今後もっと実力をつけて引っ張っていけるように頑張りたいと思います。
【RIN】私もこの中ではダンス歴が長いほう(8年)なので、NANAと一緒にダンス面で引っ張っていけたらと思います。
【UTA】私は今の実力ではまだまだ足りないんですけど、ボーカル面でもっと成長してチームを引っ張っていけたらと思います。
【YUKINO】私はチームのムードメーカーとして、誰かがつらかったり落ち込んだりしていたら明るく励まして、チームをいい方向に引っ張っていけるような存在になれたらいいなと思います。
【RINKO】私はボーカル面でこのチームを支えていきたいなと思っています。練習しているときもアドバイスできるように、自分ももっと成長できたらと思います。
■憧れの存在は「BTS」「ヒョナ」「TWICEジヒョ」「ITZY」
――憧れ、目指しているアーティストはいますか?
【UTA】私がK-POPアイドルになりたいと思ったのは、BTSさんの「ON」という楽曲のパフォーマンスを観て圧倒されたのがきっかけでした。そのパフォーマンスを観たときに心臓がゾワっとして、「こんなふうになりたい」と思いました。
【NANA】私も、アイドルを目指すきっかけとなった憧れの存在はBTSさんです。デビューしてから何年経っても全員が努力し続けていて、毎回かっこいい姿を更新しているところが本当にかっこいいなと思って尊敬しています。
【RIN】私は4minuteのときからヒョナさんにすごく憧れています。5人の中でも飛び抜けて個性が強くて、ソロ活動でもヒョナさん独自の世界観がすごくかっこよくて、私も「ヒョナさんみたいになりたい」と思っています。
【RINKO】私はTWICEさんの「I CAN’T STOP ME」のダンスプラクティスの動画を観てからジヒョさんに憧れています。ジヒョさんはボーカルがすごく上手で目立つ存在ですが、ダンスでも個性を出すことが得意なので、ジヒョさんを目指して頑張っていきたいと思います。
【YUKINO】私はITZYさんに憧れています。個性がありつつもチームとしてすごくまとまりがあって、動作がきれいにそろっているので、私たちもそのようなパフォーマンスができたらいいなと思っています。
■「東京ドームでいつか5人でライブがしたい」(YUKINO)
――PRIKILとして、かなえたい夢を教えてください。
【RIN】いろんなことをしたいんですけど、まずはPRIKILとしてCDやアルバムを出したいです。
【NANA】PRIKILとしてミュージックビデオ(MV)を撮ることです。今までたくさんのアーティストさんのMVを見てきたので、PRIKILらしいかっこよくてかわいいMVを撮れたらいいなと思います。
【RINKO】PRIKILでファンミーティングをしたいです! 今まで応援してくださった方々に直接お会いして感謝をお伝えしたいので、最初の目標はファンミーティングをすることです。
【UTA】私は音楽番組やバラエティー番組に出演したいなと思います。『しゃべくり007』をよく見ていたので、出演できたらうれしいなと思います。
【YUKINO】私は大きな夢になってしまうんですけど、東京ドームでいつか5人でライブがしたいなと思います。
――ここまで応援してくれた『Who is Princess?』ファンにメッセージをお願いします。
【RINKO】まずは『Who is Princess?』を最後まで応援していただき、ありがとうございました。私たちPRIKILは5人そろってデビューを迎える日までたくさん努力を積み重ねて、また新しい一面を見せていけるように成長していきますので、これからもPRIKILの応援よろしくお願いします。
【UTA】これまで『Who is Princess?』を応援していただき本当にありがとうございました。これからもPRIKILとして応援していただけるように精いっぱい頑張ります。そして、練習に今まで以上に励んで、責任を持って頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
【NANA】今まで『Who is Princess?』を応援してくださり、本当にありがとうございました。これからももっと努力し続けるので、私たちPRIKILをたくさん愛してください。
【RIN】まずは『Who is Princess?』を最後まで応援していただきありがとうございました。PRIKILとしてプロらしいパフォーマンスだったり、実力面でもっともっと上に行けるように頑張りますので、応援していただけるとうれしいです。
【YUKINO】最後まで『Who is Princess?』を応援していただいてありがとうございました。これから私たちPRIKILは家族のように手を取り合って、協力してどんどん成長していって、皆さんに常にいい姿をお見せできるように頑張るので、これからPRIKILを愛していただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
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2022/01/23