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BiSH、2023年で解散を発表 『スッキリ』で生中継

 女性6人組グループ・BiSHが24日午前8時からYouTubeチャンネルで緊急ライブ『THiS is FOR BiSH』を生配信し、グループの解散を発表した。セントチヒロ・チッチが「2023年で解散します」と伝えた。この模様は日本テレビ系『スッキリ』でも生中継された。

 この日の緊急ライブは、2015年5月31日に初ワンマンライブ『THiS IS FOR BiS』を行った東京・中野heavysick ZEROで午前8時からスタート。初ワンマンライブの来場者が見守るなか、過去に13回連続で披露したこともある代表曲「BiSH-星が瞬く夜に-」を3回連続で歌うと、初ワンマンと同じセットリストで行われ、ファンの胸を熱くさせた。

 午前9時12分頃、『スッキリ』との生中継がつながり、セントチヒロ・チッチは「この会場でライブをしたのには意味があるんですね。ここで発表させてください。私たちBiSHは2023年で解散します」と発表。「2023年まではBiSHらしく、愛を届けてパーティーをしようという気持ちで駆け抜けていこうと思っています」と続けた。

 解散までに果たす“プロミス”として「12ヶ月連続リリース」「全国ライブハウスツアー」「BiSH主催フェス」「未開催地ホールツアー」を行うことを発表した。

 『スッキリ』MCの加藤浩次から解散理由を聞かれると、チッチは「BiSHの生きる道として、ずっと前から決めていたこと。これからも一人ひとりが輝けるBiSHでありたいと思います」と伝えた。

 「プロミスザスター」を披露後、メンバーは一人ひとりあいさつ。

ハシヤスメ・アツコ「これからも今までと変わらず、皆さんへ全力でたくさんの愛を届けて行きたいと思います。皆さんも2023年までBiSHと全力で楽しんでほしいです」

アユニ・D「BiSHを愛してくれた皆さんに愛で恩返しできるよう精いっぱい最後までがんばりますのでよろしくお願いします」

セントチヒロ・チッチ「全力でありがとうと愛してるを抱えて、恩返しができる大切な日々にしたいと思います。BiSHなりの覚悟を見届けてほしいなと思います」

モモコグミカンパニー「今、悲しい人いると思うんですけど、一緒に悲しんでくれて、BiSHを人生に食い込ませてもらってありがとうございます。これからはここからまた再出発するような、生まれ変わった気持ちでBiSHをどんどん世界に広げていきたいと思うので、これからもよろしくお願いします」

リンリン「これからはぶっ倒れる勢いで清掃員(BiSHファン)に愛を投げつけていきたいと思います」

アイナ・ジ・エンド「私はBiSHが大好きです。終わることが決まっただけです。大切な気持ちは永遠です。これからもよろしくお願いします」

 とあいさつし、『スッキリ』の生中継を終えた。

 2015年3月に結成、16年5月にメジャーデビューしたBiSHは、同年8月からアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの現6人体制に。「楽器を持たないパンクバンド」のキャッチフレーズどおりの破天荒でエモいライブパフォーマンスで人気を集め、17年に千葉・幕張メッセイベントホールで7000人、18年5月に横浜アリーナで1万2000人、同年12月に千葉・幕張メッセ国際展示場で1万7000人と、右肩上がりに動員数を拡大してきた。大みそかの『第72回NHK紅白歌合戦』初出場が決まっており、2ndシングル「プロミスザスター」を歌唱する。

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  1. 1. BiSH、2023年で解散を発表 『スッキリ』で生中継
  2. 2. BiSH、2023年をもって解散 4つのプロミスを公開

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