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山内惠介、星に自身の名前つける「歌謡界の中で星のような存在に」 金王八幡宮で新曲のヒット祈願

 今年4月でデビュー22年目を迎える演歌歌手・山内惠介が、3月2日に22枚目のニューシングル「誰に愛されても」を発売するのを記念し、2月28日に東京・渋谷区の金王八幡宮でヒット祈願を行った。

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 同神社は、所属レコード会社の近くに位置し、2015年に『NHK紅白歌合戦』に初出場後、1月1日の元旦に初めてお礼参りに訪れ、昨年2月にも前作のデビュー20周年記念曲第2弾「古傷」のヒット祈願を行い、この日が3回目となる。

 新曲は、シングルとしては初めて売野雅勇氏が作詩を手掛け、山内の真骨頂といえるドラマチックで華やかな歌謡曲で、愛する人との報われない運命を激しくも艶やかに歌い上げた作品だ。そのタイトル曲は同じで、カップリング曲とジャケット写真が異なる「唄盤」「赤盤」「青盤」「橙盤」の4タイプのシングルを発売する。

 2年連続でヒット祈願を行った山内は「今日は、コロナの収束と新曲『誰に愛されても』が全国に広まりますようにと祈願させていただきました。この歌には、一途な女性が誰に愛されても心はあなたのものであるという素直な強い気持ちが描かれています。売野雅勇先生の作品はこれが5作目ですが、シングルで発売するのが念願でした」としみじみ。「運命に引き裂かれても自分の真心を守っていくというとても強い女心が描かれているので、芯の強さというものをこの歌で伝えていきたい」と語った。

 続けて「今回の曲は、ド演歌というよりは歌謡曲、僕は『まごころ歌謡曲』と名付けています。僕は演歌歌手なので、カップリング曲では演歌のしみじみとした世界も聴いていただきたいですし、明るい曲調も楽しんでいただきたい。いろいろとタイプの違う曲をジャケット写真も変えて発売しますので、できれば4枚(4タイプのシングル)すべてをお手にとっていただきたいですね」と願った。

 また、今度の新曲の歌詩に「星屑」という言葉が出てくることから、ファンの人たちと願いを共に届ける存在として、オーストラリアのスプリングブルック天文台認定により「星」に命名し、その星の名前も発表。山内の誕生日(5月31日)の星座である「ふたご座」内にある星に「Dareniaisaretemo☆YamauchiK」(読み・誰に愛されても 山内 K)と命名した。

 現在申請中で、近日中に認定書が届けられるという。「初めて自分の名前を星につけることができてうれしいです。この名前には、自分も光り輝く一番星になりたいなという願いが込められています。この歌謡界の中で星のような存在になりたい、ふっと見上げると、そこに自分がいるような歌い手になりたい。昨晩も星を見上げながら『明日は晴れますように』と願いましたが、星からはいっぱいパワーをいただいています。今年は、歌以外にもコントであるとかいろいろなことに挑戦していきたい。お笑いの方々とご一緒できたらいいですね。ボケとツッコミ? ツッコミですかね。でも、どちらもOKです(笑)」と笑み浮かべた。

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