韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punch（ロケットパンチ）が8日、日本デビューミニアルバム『Bubble Up!』（4日発売）のリリースを記念したショーケースライブ『Rocket Punch Japan Debut Showcase Live「Bubble Up！」』をABEMAで生配信した。

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　Rocket Punchは、ジュリこと元AKB48の高橋朱里、ヨンヒ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョンからなる6人組。2019年8月7日にミニアルバム『PINK PUNCH』で韓国デビューし、今回満を持して日本デビューした。

　2度目の日本デビューとなるジュリはコロナ禍で凱旋はかなわず、配信イベントとなったが「日本デビューは一つの目標だったので、みんなとこの瞬間を迎えられてすごく幸せです。（2019年5月に）日本のアイドル（AKB48）を卒業するときに、応援してくれるファンの皆さんに『さよなら』を言わずに『またね』って言いました。そのとき、また日本でデビューするって心に決めてたので」と胸中を明かし、「今日はKETCHY（ファンの総称）と一緒に最高の時間を過ごせると思います。皆さん、今日は楽しんでください！」と呼びかけた。

　メンバーも「頑張って準備した分、いろんな姿をお見せしたいです」（ユンギョン）、「このショーケースでRocket Punchの魅力をたくさんお見せしますので、ぜひぜひ最後まで見守ってください」（ダヒョン）、「これから一緒にもっともっといい思い出を作れると思いますので、まずは今日のショーケースを楽しんでください」（ヨンヒ）、「遠くに思っていた日本でのデビューがやってきて、まだ夢のようで信じられません。今日は緊張せずに楽しみます」（ソヒ）、「デビューショーケースを通じて、多くの日本の皆さんが Rocket Punch を知って、私たちの魅力に気づいてもらえればと思っています」（スユン）と意気込みを語った。

　今後、日本でやってみたいこととして、メンバーたちは「コンサートやファンミーティングをしたい」「早く日本に行って公演をしたい」「サイン会がしたい」と口にし、スユンは「東京ドームで公演することが私たちの最終目標でもあります」とグループの夢も明かした。ジュリは「日本のブログが更新できるようになったので、韓国での日常とか好きなもの、好きなこととか、もっともっと皆さんと共有したいなと思って、1週間に1回は更新しようと思っています」と伝えた。

　「Rocket Punchをひと言で表すと？」という質問にジュリは「羽根」と答え、「人って羽根が生えてないけど、メンバーはすごく跳ねるし、ハイテンションだし、みんなには見えない羽根が生えてるんじゃないかなって。いつか皆さんのところに飛んで会いに行きたいと思います」と説明。メンバーもそれぞれ、「見れば見るほど魅力的」（ユンギョン）、「チームワークがすごく良いのでエネルギーが一番の強さ」（ダヒョン）、「皆さんを幸せにできる明るいエネルギーを持っているところ」（ヨンヒ）、「新鮮な一発のパンチ」（ソヒ）、「ステージの上と下の姿が違うので、そのギャップ」（スユン）と魅力をアピールした。

　ライブパフォーマンスでは、ミニアルバム収録曲の「BIM BAM BUM Japanese ver.」や、同じWoollimエンターテインメントに所属する元IZ*ONEのリーダー、クォン・ウンビが作曲で参加した「Let’s Dance」のほか、「One Summer Night」「Ring Ring」も披露。ジュリは「直接会えないのがもどかしかったんですけど、私たちはどこにいても一つだと思っています。どこにいても私たちがパワーを届けられるように、これから日本の活動も頑張っていきたいと思っています。皆さんをもっともっと幸せにします！」と約束した。

　配信は9月8日午後4時30分まで見逃し配信可能。配信チケットは同日午前11時まで購入できる。