キャリア45年目のフォークシンガー・松山千春(65)の全国ツアー『松山千春コンサート・ツアー2021春』のファイナル公演が30日、北海道・札幌のカナモトホール(札幌市民ホール)で行われた。4月29日の千葉・市原市市民会館を皮切りに全国12都市を回る途中では、緊急事態宣言の発令に伴って東京、大阪、福岡公演が中止となっただけに「コロナ禍で影響もあったが来てくれたファンに感謝したい」と伝えた。 松山は毎年1年に2回、春と秋に全国ツアーを開催してきたが、2020年はコロナ禍で、初めて春と秋の両ツアーを中止。1年半ぶりのツアーを前に、今年1月16日には、母・ミヨさん(享年99)を亡くした。「あと2ヶ月。100歳になったら盛大にお祝いしてやりたかったのに…」と悔やみ、そのショックを胸に秘めての全国ツアーとなった。

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  • 1年半ぶり全国ツアーを北海道で締めくくった松山千春
  • 「長い夜」「大空と大地の中で」などを歌い上げた

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