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カン・ダニエル、最新EP『YELLOW』に込めた思い「強くなった姿をお見せしたい」

 人気K-POPアーティスト、カン・ダニエル(25)が新EP『YELLOW』を13日に発売。今回の楽曲、タイトル曲「Antidote」の聞きどころ、そして日本のファンへのメッセージを送ってくれた。

新EP『YELLOW』を発売したカン・ダニエル

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 ダニエルは、オーディション番組『PRODUCE 101 season2』に出演し、101人の練習生の中から最終的に1位を獲得。その後、Wanna oneのメンバーとしてデビューを果たし、現在はソロで活動している。アルバムのタイトル曲「Antidote」は、R&Bトラックとして制作され、ダニエルは作詞も担当。ロックな要素も暗示されているなど、挑戦的な楽曲となった。

――タイトル曲「Antidote」の聴きどころを教えてください。

 楽曲は、オルタナティブR&Bのジャンルに分類されますが、ロック要素が多いです。わざと枯れて歌ったり、絶叫するように歌う部分が多く、心をスッキリさせる感じで聞くことができると思います。

――MVの撮影秘話はありますか?

 白いTシャツとジーンズを着て走る最初のシーンですが、朝イチから走りすぎて大変でした(笑)。1時間以上走り、良い映像が撮れました!
そして最後に屋上で下鏡を置いて踊ったのですが、ダンサーの方々と私の反射がひどすぎて目をしっかりと開くことができなくて大変でしたね(笑)。翌日には、肌が赤くなってしまい、肌の赤い状態が数週間続きました。

――全曲作詞に参加したとのことですが、作詞に込めた思いやメッセージはありますか? 

今回は、苦しかったときの話を解放しており、憂鬱でティープな話が多いです。それでも、苦しいことを乗り越えてから強くなった姿をお見せしたいですね。

――今回は「COLOR」シリーズ3部作最後の作品となりますが、1部から全体を通しての感想や作品への思いを教えてください。

 最初のアルバムは振り返ってみると、カメラを見つめることも大変でした。それでも、曲自体が与えてくれる力を私自身も感じることができて幸せでしたね。
2ndアルバム『MAGENTA』は、曲自体が力あふれる夏を表現して、すごく戦闘的な曲が多いです。振り付けも同様で、すごく攻撃的。私も楽しみながらすることできて、そして音楽的な部分でも気づいたことや気になってたことがある程度解決されたアルバムです。
そして今回のアルバム『YELLOW』は、シリーズの最後のアルバムになりますが、終わりではないです。これからもより熱心に勉強して、良いアルバムを作って戻ってくるので、期待して待っていてください。

――最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
 全世界がコロナの影響を受けていて、今ではあいさつにも行けないですが、まずは皆さんが健康でいてほしい。そして、日本に行ったらおいしいものたくさん食べたいので、絶対に行きます!だから、それまで少しだけ待っていただければと思います。

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