サザンオールスターズ桑田佳祐が7日、東京・青山のジャズクラブ「Blue Note Tokyo」で無観客配信ライブ『桑田佳祐「静かな春の戯れ 〜Live in Blue Note Tokyo〜」』を開催した。2時間にわたって24曲を歌い、このうえない「Blue Note」との親和性の高いパフォーマンスで視聴者を酔わせた。 冒頭の映像で月夜に浮かび上がる「Blue Note Tokyo」の扉が開き、観客目線のカメラで階段を下っていくと、客席にキャンドルライトが灯された会場に到着。バンドメンバーを背に、椅子に腰掛けた桑田がアコースティックギターをかき鳴らすと、1970年代に活動していた伝説の音楽ユニット、ティン・パン・アレー(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆)の「ソバカスのある少女」のカバーで幕を開けた。薄明かりの中でレア曲「孤独の太陽」と続け、ブルーノートならではのしっとりとした演奏でじっくりと聴かせた。

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  • 憧れだったという「Blue Note Tokyo」で無観客配信ライブを実施した桑田佳祐 Photo by 岡田貴之
  • 桑田佳祐「静かな春の戯れ 〜Live in Blue Note Tokyo〜」より  Photo by 岡田貴之

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