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布袋寅泰、ロンドンからエール「お互い気張って乗り越えましょう!」 亀田誠治にコラボの呼び掛けも

 ギタリスト・布袋寅泰が、30日放送のニッポン放送のラジオ特別番組『日比谷音楽祭 ON RADIO』(後5:40〜9:10)にロンドンからリモート生出演した。

ゲスト出演した布袋寅泰

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 亀田誠治がプロデューサーを務める『日比谷音楽祭2020』が、本来は30・31日に、2回目の開催の予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて、開催を断念。今回の特番では、同音楽祭の「人の心を癒やし、さまざまなボーダーを超え、希望をつなぐのは音楽の力だ」ということ、そして「音楽を愛するすべての人たちのために」というコンセプトを、一緒に分かち合うことをラジオでも実現することを目指している。

 布袋はイギリスの状況について「3月23日からロックダウンになり、6月1日から段階的な緩和が始まる。規定を満たした商店が開くようになったり、ソーシャルディスタンスを踏まえながら、人々もちょっとずつ日常に帰ろうとしている」と説明。日本の現状について「ちょっと日本は緩やかな推移だったので、ちょっとほっとしつつも、まだまだ予断を許せないので心配な部分はある」とコメントした。

 日々の生活では「日常的には音楽づくりは変わらないけど、コンサートがやれる状況が見えないっていうのは苦しいですよね」と本音を吐露。ライブは観客との“エネルギー交換の場”とし、「いろんな形で再開していくんでしょうけども、いつ元に戻るのかなと思うと苦しいですよね。スタッフのことも考えるとね」と心境を語った。

 また特番のメインパーソナリティーを務める亀田に対し、「僕ら音楽家として、みなさんの日常や、折れかかった心をどんな風に支えられるか考えながら協力して、何かやりましょうよ、絶対!」と呼び掛ける場面も。

 最後はリスナーに対し「ありきたりな言い方だけど、明けぬ夜はなし。必ず朝が来ますし、必ず(コロナは)収束しますしね。より豊かな人間らしい毎日が待っていると信じて、お互い気張って乗り越えましょう! 頑張りましょう!」と力強く語った。

 特番では、日比谷音楽祭に出演予定だったアーティストたちがリモートでゲスト出演。亀田とともに、菅田将暉武部聡志中村正人DREAMS COME TRUE)といった面々が、それぞれの立場から「日比谷音楽祭」や「音楽の現在」「音楽の未来」について語り合う。元々は日比谷音楽祭で予定されていた亀田と武部聡志氏のスペシャルリモートセッションもオンエアする予定で、ボーカリストとして新妻聖子一青窈、山本彩が出演する。

 この日の番組の様子は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

関連写真

  • ゲスト出演した布袋寅泰
  • ニッポン放送のラジオ特別番組『日比谷音楽祭 ON RADIO』に出演した(左から)吉田尚記アナウンサー亀田誠治
  • ニッポン放送のラジオ特別番組『日比谷音楽祭 ON RADIO』の模様
  • ニッポン放送のラジオ特別番組『日比谷音楽祭 ON RADIO』の模様
  • 『日比谷音楽祭 ON RADIO』ロゴ
  • メインパーソナリティーを務めた亀田誠治氏

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