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鈴木福、4きょうだい集結の音楽プロジェクト『SUZUKI5』始動

 俳優の鈴木福(15)が、弟妹の夢(13)、楽くん(6)、誉ちゃん(4)に、電子打楽器奏者のMASAKing(鈴木正樹)の5人で結成した音楽プロジェクト『SUZUKI5』を始動したことを28日、発表した。福は「世界的に大変な状況の中でも、少しでも力になればと思います」と音楽に込めた思いを語っている。

『SUZUKI5』のメンバー(左上から時計回りに)鈴木福、夢、MASAKing、誉ちゃん、楽くん

『SUZUKI5』のメンバー(左上から時計回りに)鈴木福、夢、MASAKing、誉ちゃん、楽くん

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 “オール鈴木”の同グループ初のタイトルは「きっと福がくる」。福が初の作詞作曲を担当し、幼少期から箏や尺八などの和楽器に触れてきた福の経験と音楽プロデューサーのTeddyLoidのサウンドが融合した楽曲が完成した。

 昨年末に楽曲が完成しリリース準備を進めていたが、「新型コロナウイルスで元気がない日本や世界をこの曲で元気にしたい」と福本人の希望で、“福の日”にあたるあす4月29日に配信することが決定した。

 福は「作詞をするときには『福・夢・楽・誉・正』というメンバー全員の名前にメッセージを込めています。楽しくて元気になる曲にしたいと思い、家族にも協力してもらいながら、とても楽しい曲ができあがりました」と胸を張る。

 新型コロナウイルスの影響により「つらい思いをしている人がたくさんいるし、大変な思いをしている人たちもいます。命をかけて僕らを守ってくれている医療従事者の方々にも、少しでもこの曲を聞いて元気になってもらいたいと思い、楽曲の配信時期を早めてもらいました。『楽しく笑って生きていれば、きっと福が来る!』希望を持って、この時期をみんなで乗り越えましょう!」と前を向いた。

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  • 『SUZUKI5』のメンバー(左上から時計回りに)鈴木福、夢、MASAKing、誉ちゃん、楽くん
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