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GLAY、令和1発目ライブで平成の名曲連発「丸々30年を共に歩んできた」

 ロックバンド・GLAYが令和1発目となるプレミアムライブ『GLAY HERITAGE 2019』を7日に東京・Zepp DiverCity、10日に大阪・Zepp Osaka Baysideで開催し、平成の名曲のオンパレードで観客を熱狂させた。

令和最初のライブで平成の名曲を連発したGLAY

令和最初のライブで平成の名曲を連発したGLAY

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 今回のライブは、昨年セブン-イレブン限定で販売された『GLAY SPECIAL 7 LIVES LIMITED BOX』購入者の中から抽選で東京・大阪あわせて5000人を招待したプレミアムライブ。ステージが赤いライトで照らし出され、セブン-イレブンのCMのフレーズが流れると、TERU(Vo)、TAKURO(G)、HISASHI(G)、JIRO(B)が登場し、会場は大歓声に包まれた。

 TERUの「熱く行こうぜ!」のかけ声と共に、令和最初のライブはさわやかなミディアムナンバー「愁いのPrisoner」で幕開け。続いてヒット曲「SOUL LOVE」のイントロのギターが鳴っただけでファンは一気にヒートアップした。

 ライブタイトルは『HERITAGE』(遺産)とあり、GLAYが平成に送り出したヒットナンバー「ここではない、どこかへ」「グロリアス」などを次々と披露。TERUは「GLAYは昭和の最後に結成し、活動丸々30年を平成と共に歩んできました。令和元年、これからもよろしくお願いします!」と呼びかけると「平成最後にリリースしたこの曲を聴いてください」と言って新曲「元号」を披露。新たな時代を迎えるにあたり、自分たちが生きてきた時代に対するメッセージを力強い演奏をバックに歌い上げた。

 大ヒット曲「Winter, again」に続いては、テレビアニメ『ダイヤのA acr II』オープニングテーマに起用されている新曲「はじまりのうた」を披露。これまでテレビサイズのみ公開されていたが、フルサイズで初披露となり、観客を興奮させた。

 メンバーからサプライズ発表もあり、TERUが現在アルバムを制作中であることを明かすと、TAKUROはもう1曲新曲を用意してきたことを告げた。「俺たちに身を任せて盛り上がってほしい」と呼びかけたとおり、観客は初めて聴く曲にもかかわらず、GLAY王道のロックナンバーに体を揺らした。映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』主題歌「COLORS」のサビを急きょ披露するサプライズでも沸かせていた。

 アンコール1曲目には、ゴールデンボンバーの代表曲「女々しくて」をカバー。GLAYにとって平成最後のライブとなった『ニコニコ超会議2019』内で行われたゴールデンボンバーとの対バンライブで披露し、話題となったことも記憶に新しい同曲で会場を再びヒートアップさせると、最後はGLAYの代表曲「誘惑」で締めくくった。

 GLAYは、あす12日の静岡公演から全国ホールツアー『GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE』をスタートさせる。「HEAVY GAUGEツアーは心に響くツアーになっているので、楽しみにしていてください。またHEAVY GAUGEツアーで会いましょう。HEAVY GAUGEで会えない人は、夏にメットライフドームで会いましょう!」と再会を誓った。

関連写真

  • 令和最初のライブで平成の名曲を連発したGLAY
  • TAKUROが熱演し、TERUが熱唱 Photo by 田辺佳子
  • 『セブン-イレブン Premium Live GLAY HERITAGE 2019』より Photo by 田辺佳子
  • 『セブン-イレブン Premium Live GLAY HERITAGE 2019』より Photo by 田辺佳子
  • 『セブン-イレブン Premium Live GLAY HERITAGE 2019』より Photo by 田辺佳子

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