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電気グルーヴだけ5時間 DOMMUNEで特別プログラム配信 DJ WADA、KEN ISHIIらがプレイ

 ライブストリーミングサイトのDOMMUNEは26日、テクノユニット・電気グルーヴの楽曲を午後7時から深夜0時まで5時間にわたって配信する特別プログラム『DJ Plays “電気グルーヴ” ONLY!!!!!』を放送することを発表した。ピエール瀧(本名・瀧正則、51)の逮捕でCDなど商品が回収され、その対応が賛否を呼ぶ中、DJ WADA、KEN ISHIIらがDJに立ち、「これまでエレクトロニック・ミュージックの”礼楽”を我々に与え続けてくれた電気グルーヴの産み出した音楽への敬意」(DOMMUNE公式サイトより)を示す。

 サイトでは冒頭「今回のピエール瀧氏の逮捕を受け、地上波のワイドショーでは、電気グルーヴ、ひいてはテクノミュージック/クラブカルチャー全般を、"違法薬物が蔓延している悪の巣窟"であるかのような報道が連日なされています…」とし、「我々DOMMUNEは、サブカルチャーの豊かな源泉であるクラブシーンを、ゴシップとして消費しようとするこのような報道に関しまして、大変遺憾なことと受け止めております」とつづった。

 電気グルーヴの商品回収など対応をめぐっては音楽家の坂本龍一が「音楽に罪はない」と苦言を呈するなど、さまざまな意見が出ている。これについてはコンプライアンスに細心の注意を強いられる現代の風潮から「レコード会社側の苦渋の決断とその重さも我々は音楽メディアとして理解しているつもりです」と慮った。

 また、「モンスタークレーマーからの苦情や、関連企業や株主、他の所属アーティストへの影響にレーベル側が配慮するのも当然だと思いますので、このことについては、まだまだ議論の余地があると考えられます」とし、「つまり音楽への愛だけでは乗り越えられない現実があり、我々はそのことを暗黙のうちに保留にしてしまっているのではないでしょうか? これは大きなジレンマです」と主張。「では、いったい音楽は誰のものなのでしょうか?」と投げかけ、そのジレンマを乗り越えようと、このイベントを企画したと明かした。

 また、「これはDOMMUNEがいま世に投げかけるべき精一杯の音楽愛、そしてこれまでエレクトロニック・ミュージックの”礼楽”を我々に与え続けてくれた電気グルーヴの産み出した音楽への敬意の表明だと考えました」と趣旨を説明している。

 同日は、これまで石野卓球主宰のイベント『WIRE』に出演してきたDJ WADA、KEN ISHII、SUGIURUMN、Licaxxxがリスナーを代表して計5時間、これまでリリースされた電気グルーヴの全音源からセレクト・プレイする予定。

■DOMMUNE公式サイト
http://www.dommune.com/

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