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GENERATIONS「ジェネキャッチー」な新曲が片寄涼太初声優アニメ主題歌に

 ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「Brand New Story」(発売日未定)がボーカル・片寄涼太が声優に初挑戦したアニメーション映画『きみと、波にのれたら』(6月21日公開)の主題歌に起用されたことが明らかになった。同曲を一部使用した映画の予告編が9日、解禁となり、W主演の片寄と川栄李奈が演じるカップルが一緒に歌うシーンも公開された。

片寄涼太&川栄李奈W主演のアニメ映画『きみと、波にのれたら』主題歌を担当するGENERATIONS

片寄涼太&川栄李奈W主演のアニメ映画『きみと、波にのれたら』主題歌を担当するGENERATIONS

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 映画は『夜明け告げるルーのうた』、『夜は短し歩けよ乙女』(ともに2017年)など数々の話題作を世に送り出している湯浅政明監督の最新作。小さな港町を舞台に、消防士の青年・港(みなと)とサーファーの大学生・ひな子との運命的な恋を描くラブストーリーで、主人公2人の声優は、話題の日本テレビ系ドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(毎週日曜 後10:30)でも共演する片寄と川栄が務める。

 GENERATIONSが担当する主題歌「Brand New Story」は、物語のカギとなる楽曲。オファーしたプロデューサーは「主題歌が物語のカギになると決まった時から、主題歌を劇中でも現実でも港役の方に歌っていただきたいと考え、主題歌アーティストと港役をセットで探していました。そんななか、片寄さんのさわやかなイメージが港にぴったりであること、そして、昨年初の単独ドームツアーを成功させ、アジア各国からの注目度も高い、今まさに“波にのっている”GENERATIONSしかいないと思い、オファーさせていただきました」と経緯を明かす。

 片寄は「自身初めての声優に挑戦させていただいた映画で、グループとしても主題歌を務めさせていただけることがとてもうれしいです」と大喜び。「GENERATIONSとしては久しぶりの“ジェネキャッチー”な楽曲なので、この映画にさわやかに華を添えられたら」と意気込み、「新しい生活や新しい出会い、新たな一歩を踏みだす方に聴いていただきたい一曲です。悩みや不安を抱えている方に少しでも寄り添える、勇気を与えられる曲になれればなと思います。楽曲全体の世界観もかなり映画とリンクしているので、この楽曲を聴きながら映画を楽しみにお待ちいただけたら」とコメントした。

 アニメ作品初主演となる川栄も同曲について「落ち込んでいる時や悲しい時に聞くと背中を押されるような、勇気づけられる一曲だと思います。一度聴いたら頭から離れなくて何度も口ずさみたくなる歌です。そして『きみと、波にのれたら』にぴったりだなと思いました」と解説。「本編でも港役の片寄くんと一緒に歌うシーンがあるのでそこも楽しみにしていただけたらと思います!」と呼びかけている。

 湯浅監督は「片寄さんの声はキャラに当てただけで、キャラが色男になりますし、GENERATIONSの音も作品にピッタリだと思いました」と太鼓判。「何度も歌うシーンがある」と明かし、「2人が戯れながら歌っているシーンは必見ですね。年配の方も、初々しい恋をしていた頃を思い出すのではないでしょうか。きっと映画が終わった後は口ずさんでいる人がいると思いますよ」と自信をみせている。

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  • 片寄涼太&川栄李奈W主演のアニメ映画『きみと、波にのれたら』主題歌を担当するGENERATIONS
  • 湯浅政明監督映画『きみと、波にのれたら』ポスタービジュアル (C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

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