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高見沢俊彦「王子から騎士へ」 サンマリノ共和国が称号授与

 THE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦(64)がイタリア半島の中部に位置する『サンマリノ共和国』より「騎士の称号」を授与され、3日、都内で行われた式典に出席。記念品を受け取った高見沢は「緊張しています。こういう場に慣れてるはずですが、心拍数がMAXです」とあいさつした。

サンマリノ共和国より「騎士の称号」を授与された高見沢俊彦 (C)ORICON NewS inc.

サンマリノ共和国より「騎士の称号」を授与された高見沢俊彦 (C)ORICON NewS inc.

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 バンドとしてもデビュー45周年の節目を迎え「長くやってきてよかったなと思ってます」と笑みをこぼすと、「王子(キャラ)から騎士へ。これを励みに音楽と小説の二刀流で頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

 世界で“5番目”に小さな独立国として知られるサンマリノ共和国。日本とは1961年に領事関係、96年に外交関係が開設。高見沢は、駐日サンマリノ共和国特命全権大使・マンリオ・カデロ氏との交流が深く、昨年に同国へ初訪問した。今回は、芸術文化などの分野で広く貢献した人物に贈られる『聖アガタ勲章』より「Cavaliere ufficiale(Knight Officer)」を授与された。

 式典に出席したマルコ・ポデスキ大臣は「高見沢氏は、サンマリノを訪れ、我らがサンマリノ共和国に対して心からの親睦の意を述べてくださっただけでなく、積極的にサンマリノの魅力を日本に紹介し、我が国においても、日本の文化や知識を広めるための惜しまぬ努力を示してくださいました」と感謝。

 さらに「来年2020年には、ぜひともサンマリノ共和国にいらっしゃって、中世を思わせる町並みと天空の絶景をバックに、コンサートを開催してくださることを強く願っております」とラブコールも。実現すれば、同国でパフォーマンスした初の日本人アーティストとなる。

 終了後、報道陣の取材に対応した高見沢は、コンサートの実現について「ぜひとのことなので、やってみたいですね」と前向き発言。長年“王子キャラ”として親しまれているが「常々言っていますが、王子は若い人のことなんです。これからは『騎士』で。ウィキペディアもそのようにお願いします」と呼びかけ、笑わせていた。

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  • サンマリノ共和国より「騎士の称号」を授与された高見沢俊彦 (C)ORICON NewS inc.
  • 高見沢俊彦が王子から騎士へ! (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)マルコ・ポデスキ大臣、高見沢俊彦、マンリオ・カデロ大使 (C)ORICON NewS inc.

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