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スタダ高校生2人組「HONG\O.JP」が解散 4・21ラストライブ「本当にすみません」

 スターダストプロモーションの若手男性アーティスト集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)所属の高校生2人組ヒップホップユニット・HONG¥O.JP(ホンギョージェーピー)が、4月21日のライブをもって解散することが22日、公式サイトで発表された。

4月21日のライブをもって解散するHONG¥O.JP(左から)RYUTO、TOMA

4月21日のライブをもって解散するHONG¥O.JP(左から)RYUTO、TOMA

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 前身のMAGiC BOYZ(2014年9月〜18年7月)のメンバー・TOMA、RYUTO、JOEの3人で昨年7月に結成。ユニット名には音楽を“本業”にするとの決意を込め、全ての作品をメンバー自ら手がけ、海外のプロデューサーを招くなどして活動を続けてきた。しかし、昨年12月28日にDJのJOEが卒業し、同時期にユニットの解散も決まったという。

 結成からわずか7ヶ月での解散発表となり、TOMA(17)は「僕達HONG¥O.JPは4月21日をもって解散することになりました。今回も突然の発表になってしまい、本当に申し訳ございません」「自分の中ではまだまだ続けていくつもりでしたが、続ける事ができなくなってしまいました。これまで、いろいろな事があった中で応援してくれたホーミーの皆さんには本当に感謝してもしきれないし、このような形で終ることになり申し訳ないです」とファンにお詫び。

 RYUTO(17)も「皆さんにとって急な発表になってしまい本当にすみません。僕は初めて解散すると言われた時は、何も考えることができず頭が真っ白になりました。HONG¥O.JPが解散することは昨年末には既に決まっていて、まだ解散発表がされていない状況で皆さんと話したりする時に自分は皆さんに嘘をついているような気分になり凄い罪悪感を感じました」と苦しい胸中を明かし、「何回も何回も皆さんを裏切ってしまったうえに、このような形でまた皆さんを悲しませることをとても申し訳なく思っています」と無念さをあらわにした。

 解散後は共に学業に励みながら次の進路を見つけるとし、RYUTOは「音楽に携わっていたいという気持ちがあります。それはステージに立つ仕事なのか裏方なのかそれ以外なのかは分かりませんが、取り敢えず今は音楽に関する仕事に就きたいと考えています」との意向を明かしている。

 4月10日には、TOMAとRYUTOのMAGiC BOYZ時代から4年半の集大成となるラストアルバム『Highlight』を発売。既に配信している楽曲に加え、2人のやりたいことやメッセージを詰め込んだアルバムを制作中で、3月17日〜4月14日にかけてリリース記念イベントを行うことも決定している。

 同作を携え、4月21日に東京・渋谷HARLEMでラストライブ『HONG¥O.JP LAST LIVE 〜今まで本当にありがとう〜』を開催。TOMAは「たくさんの人に来てもらって笑顔で終われるように、それまで走り抜けていくので、最後までどうかよろしくお願いします」と呼びかけている。

■HONG¥O.JPメンバーコメント「頭が真っ白に」

▽TOMA
皆さんに大切なお知らせがあります。
僕達HONG¥O.JPは4月21日をもって解散することになりました。
今回も突然の発表になってしまい、本当に申し訳ございません。
前身のMAGiC BOYZが結成された2014年から約4年半の間、たくさんの方々に支えられてここまでやってくることができました。
自分の中ではまだまだ続けていくつもりでしたが、続ける事ができなくなってしまいました。これまで、いろいろな事があった中で応援してくれたホーミーの皆さんには本当に感謝してもしきれないし、このような形で終ることになり申し訳ないです。
現在、最後のアルバムを制作中で、みんなにいつまでも聴いてもらえるような作品を作りたいと思っています。4月21日のラストライブではたくさんの人に来てもらって笑顔で終われるように、それまで走り抜けていくので、最後までどうかよろしくお願いします。

▽RYUTO
皆さんにとって急な発表になってしまい本当にすみません。

僕は初めて解散すると言われた時は、何も考えることができず頭が真っ白になりました。HONG¥O.JPが解散することは昨年末には既に決まっていて、まだ解散発表がされていない状況で皆さんと話したりする時に自分は皆さんに嘘をついているような気分になり凄い罪悪感を感じました。MAGiC BOYZの頃からメンバーの卒業加入がとても激しいグループで、メンバーが変わる度に「このメンバーで頑張ります!」と言っていたのも全て嘘になり何回も何回も皆さんを裏切ってしまったうえに、このような形でまた皆さんを悲しませることをとても申し訳なく思っています。

今HONG¥O.JPのライブに来てくれている方や曲を聴いてくれている方、そのほかの形でHONG¥O.JPを応援してくれている皆さんには、本当に本当に申し訳ない気分でいっぱいです。

僕は他の人が将来について考える時期をこの活動を通して音楽に携わって過ごしたので、やはり音楽に携わっていたいという気持ちがあります。それはステージに立つ仕事なのか裏方なのかそれ以外なのかは分かりませんが、取り敢えず今は音楽に関する仕事に就きたいと考えています。

4/21のライブが僕たち2人の最後のライブで、今作っているアルバムが僕たち2人の最後の作品になります。本当におこがましいですが、ライブも来て欲しいし曲も聴いてほしいです。最後のアルバムは、TOMAと僕が妥協しないで作った今までで1番純度の高いアルバムだと思っています。もちろんラストライブも最高のものにしたいと思っています。2人でHONG¥O.JPとしてステージに立つことは4/21以降ないので、このライブと作品を以って皆さんの心の中に思い出として残れればと思います。

急な発表になってしまい本当にすみません。
4/21まで引き続きHONG¥O.JPを応援よろしくお願いします。

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  • 4月21日のライブをもって解散するHONG¥O.JP(左から)RYUTO、TOMA
  • HONG¥O.JPのTOMA
  • HONG¥O.JPのRYUTO

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