2月1日は、開局60周年を迎えるテレビ朝日の開局記念日。これを記念して放送される『ミュージックステーション』3時間スペシャル（後7：00〜9：48）では、今年20周年の嵐が東京フィルハーモニー交響楽団とコラボすることが決定。相葉雅紀主演ドラマ『僕とシッポと神楽坂』（同局）の主題歌「君のうた」を、オーケストラの演奏とともに歌い上げる。さらに、ファン300人を前に人気曲「感謝カンゲキ雨嵐」を熱唱。デビュー5周年のジャニーズWESTは、最新曲「ホメチギリスト」をテレビ初披露する。事務所の先輩・後輩として公私にわたって関わりのある2組の共演も楽しみだ。

　現存するオーケストラとしては日本最古の歴史を誇り、プロオーケストラとして、国内のみならず世界各国を舞台に活動を続けている東京フィルハーモニー交響楽団。

　今回のコラボにあたり二宮和也は「トップクラスの楽団の方々と一緒にやらせていただけるなんて光栄です」と喜び、大野智と相葉は「やっぱり迫力が違いますよね」「豪華すぎて緊張します…」と、いつもと違うステージにやや緊張した様子を。そして櫻井翔は「生楽器に感じられる音圧が好きです」と言い、松本潤も「いつもとはまったく違うパフォーマンスになると思うので、とても楽しみにしています！」と期待を寄せていた。

　スタジオに集まったファンの前で披露する「感謝カンゲキ雨嵐」は、「コンサートでもずっと歌ってきた大切な曲。Bメロでのファンのみなさんの合いの手が好き」と松本。櫻井は「『泣きながら生まれてきた僕たちはたぶんピンチに強い』の歌詞が好きです」。相葉は「ファンのみなさんが成長させてくれた曲」、二宮も「ずっと歌ってきて良かったなと思える一曲」と、話していた。

　一方、ジャニーズWESTがテレビ初披露する「ホメチギリスト」について、メンバーの中間淳太は「原点回帰の意味を込めた、明るい曲。仕事を頑張っているすべての方に贈る応援ソングです」、藤井流星は「間奏でみんなが自由に褒めちぎるところでは、誕生日の人を褒めちぎったり、上司の人を褒めちぎったりアレンジすると楽しいと思います」と、楽曲を楽しむポイントを挙げる。

　小瀧望が「サビのダンスは見ればすぐに踊れるダンスだと思うので、カラオケや二次会などの盛り上がりたいシーンで真似して踊っていただけたらうれしいです」とアピールすると、ほかのメンバーたちも口をそろえて「サビの振り付けを覚えて、ぜひ一緒に！」と呼びかけた特徴的なステップとダンスにも注目だ。

　そんなジャニーズWESTは、今回のスペシャルでの嵐との共演を楽しみにしているそう。中間は「皆さんとても優しくて、緊張しないような空気感をいつも作ってくれます」と感謝。藤井は「相葉くんは洋服をくれたり、お正月に家に呼んでくれたり、すごく優しい方！　兄貴だと思っています！」とプライベートでも交流が深いよう。

　嵐とはドラマでも共演した経験のある小瀧も「大野くんとはちょくちょく連絡を取っていて、ご飯にも連れて行ってもらいました。仲良くなったら敬語なんていらない、と言ってくれたので、勇気を振り絞って敬語を使わないこともあります（笑）」と告白。昨年『僕とシッポと神楽坂』で共演した相葉とも「年明け落ち着いたらご飯に行こうと話していたので、楽しみにしているんです！」と、明かしていた。

■出演予定アーティスト：歌唱楽曲※50音順

嵐：「君のうた」「感謝カンゲキ雨嵐」
THE YELLOW MONKEY：「太陽が燃えている」
大塚愛：「さくらんぼ」
ORANGE RANGE：「花」
ZARD・坂井泉水＆倉木麻衣：「負けないで」
GENERATIONS：「AGEHA」
Superfly：「Force」
ジャニーズWEST：「ホメチギリスト」
乃木坂46：「シンクロニシティ」
秦基博：「ひまわりの約束」
東京フィルハーモニー交響楽団：「ドクターXのテーマ」