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【紅白】史上初のYOSHIKI対決はステージ上で生着替え HYDE/サラ・ブライトマンと共演

■『第69回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)
 紅白史上初となる紅組・白組同時出場のYOSHIKIが、前半17番手でYOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」を白組として、続く18番手ではYOSHIKI feat.サラ・ブライトマン「Miracle」を紅組としてパフォーマンス。YOSHIKI×YOSHIKIの対決が実現した。

『第69回NHK紅白歌合戦』に出場したYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.

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 YOSHIKIはX JAPANとして8回(1991〜94、97、2015〜17年)、HYDEはL’Arc〜en〜Cielとして5回(1998年〜2011年)出場経験があるが、YOSHIKI feat. HYDEとして初出場。白組司会の櫻井翔が「このツーショットは個人的にゾクゾクしますね」、総合司会の内村光良も「ちょっと前じゃ考えられない」と興奮した。

 YOSHIKIは枯れた声を振り絞るように「今回この話をいただいたとき、HYDEさんとできればいいなと思っていたら、快諾してくれてね」と話すと、HYDEは「もちろんですよ」ときっぱり。「今回“69”回ですから“ロック”じゃないですか。YOSHIKIさんと一緒にできるなんて最高じゃないですか」と笑顔を見せると、YOSHIKIも「ぶちかましますか!」と応じた。

 両者は10月までNHK総合で放送された人気アニメ『進撃の巨人』Season3の映像をバックにオープニングテーマに起用されていた「Red Swan」を披露。HYDEの情熱的なボーカルに乗せ、YOSHIKIが電子ピアノ&ドラム演奏。ギタリストとしてSUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN)も参加し、X JAPAN、L’Arc〜en〜Ciel、LUNA SEAのコラボも実現した。

 白いジャケットを脱ぎ捨て、首のコルセットと右腕のサポーターをしたままドラム叩き続けたYOSHIKIは、演奏を終えると、今度は赤いコートを羽織って紅組アーティストに変身。YOSHIKIのグランドピアノの向こうから、サラが神々しくせり上がりで登場した。サラの新アルバム『HYMN〜永遠(とわ)の讃歌』に収録されたYOSHIKI提供曲「Miracle」でコラボレーション。サラの圧倒的な歌声とYOSHIKIの美しいピアノの音色で魅了し、しばらく拍手が鳴り止むことなく続いた。

 YOSHIKIの出番前には『進撃の巨人』の作者・諫山創氏が自身のブログで結婚報告したこともあいまって、SNSは大賑わいとなった。

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  • 『第69回NHK紅白歌合戦』に出場したYOSHIKI (C)ORICON NewS inc.
  • 『第69回NHK紅白歌合戦』に出場したYOSHIKI feat.サラ・ブライトマン (C)ORICON NewS inc.

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