■『第69回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日日（30日、東京・渋谷 NHKホール）
　午後からは出演者顔合わせとオープニング、エンディング通しリハーサルがスタートし、特別出演のサザンオールスターズが1983年以来、35年ぶりにNHKホールでのリハに登場した。

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　サザンオールスターズは紅組側から合流すると、緑のパーカ姿の桑田佳祐は石川さゆりと談笑。さらに後から登場した北島三郎とも会話を交わすと、胸に手を当てておどける仕草も見せた。

　サザンオールスターズは大トリの嵐の後、「希望の轍」（90年発売）とデビュー曲「勝手にシンドバッド」（78年）の2曲を披露し、平成最後の紅白を締めくくる。「勝手に〜」のカメラリハーサルで紅組、白組の出場者がステージサイドに勢ぞろいすると、桑田は両組の面々に深々と一礼して歌唱に入った。

　サビの「今何時」の部分では、桑田がひざまずき、隣の北島にマイクを向ける一幕も。さらにや「ラララ……カモン！」と再び北島にムチャブリ（!?）するマイクパフォーマンスで総合司会の内村光良や出場者たちを興奮させていた。

　今年デビュー40周年を迎えた国民的バンド・サザンオールスターズの紅白出演は2014年以来4年ぶり5回目（白組＝1979・82・83、特別出演＝2014・18）。NHKホールでの歌唱は83年以来35年ぶりとなる。