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嵐、個人的“今年の漢字”を発表 20年の歩みも回顧「1回1回が思い出になっていく」

 人気グループのが23日、東京ドームで『ARASHI Anniversary Tour 5×20』東京公演を行った。公演前の囲み取材で「今年を振り返って、漢字一文字で表すと?」との質問を受けると、それぞれが思い思いの漢字を挙げた。

嵐(左から)松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀 (C)ORICON NewS inc.

嵐(左から)松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀 (C)ORICON NewS inc.

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 トップバッターの松本潤が「僕は、変化の『変』です。ソロで仕事をさせてもらう上でお芝居することが多かったですね。何より、十数年前にやっていた道明寺という役をまたやるというチャレンジなことをやったりしたので。自分たちの変わったところを見つめ直す時間になりました」とコメント。大野智も「僕は『祝』です。(デビュー日の)11月3日に、メンバー5人だけで集まって、食事をしたんです。それがまーおしゃれで、大人な感じがして、シャンパンで乾杯したりしたのが、大人になったんだなと」と感慨深く語った。

 櫻井翔は「僕は『白』ですね。平昌オリンピックで、雪山や、カーリングの『そだねー』も聞きましたし(年末には紅白歌合戦の)白組の司会もさせていただくので、31日まで駆け抜けたい。(紅白の司会を先に務めた)先輩方(相葉雅紀二宮和也)がそろっていますので」とにっこり。紅白司会への重圧については「大舞台という意味でのプレッシャーは感じながらやっていきたいですね」と打ち明けた。

 二宮和也は「『新』ですね。今年は初めて医療ドラマをやらせていただきましたし、ここまで長いツアーは初めてのことですので。映画でも木村(拓哉)くんと初めて共演。そういった新しい出会いも含めて、その文字かな」と力説。トリを務めた相葉雅紀は「『続』。続くですね、終わらない。今回のツアーもそうだし、100回続いた甲子園にも行かせてもらって、ドラマもやらせていただきましたし」と締めくくった。

 グループとしての20年間の歩みについて「印象に残っている瞬間」とのテーマではここでも松本が先陣を切って「パッと浮かぶものでいうと、国立競技場(でのライブ)かな。最近、近くを通った時に(新国立競技場の)外壁ができあがっている姿を見ると、改めてすごいところでやらせてもらったなと」と回顧。大野は「20年目に入って、これから来年までライブをやっていきますが、今のところは10周年(の公演)ですかね。たくさんの方に祝ってもらったので。それが強烈に残っています」と明かした。

 櫻井は「今じゃないですかね。これだけ5人でいることないですし、本番中もアイコンタクトだったり、笑い合ったり、肩を触ったり、1回1回が思い出になっていく」と語り、二宮も続いて「15周年のハワイ(での公演)ですかね。なかなかできることじゃないし、こちら(日本)からも来てもらって、現地の方にも来ていただいてすごく新鮮でした」と回顧。相葉も「デビューした時の代々木かな。そこで握手会をさせてもらったんですけど、メンバーが入る時にすでに長蛇の列になっていて、すごいたくさん来てくれているなというのを覚えていますね」と声を弾ませていた。

 この日、これまで未発表だった「and more」の公演スケジュールが発表され、全50公演、総動員数237万5000人と日本史上最大規模のアニバーサリーツアーとなることがわかった。

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  • 嵐(左から)松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀 (C)ORICON NewS inc.
  • 嵐(左から)松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀=『ARASHI Anniversary Tour 5×20』東京ドーム公演前囲み取材 (C)ORICON NewS inc.
  • 嵐(左から)松本潤、大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀=『ARASHI Anniversary Tour 5×20』東京ドーム公演前囲み取材 (C)ORICON NewS inc.

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