欅坂46の後輩グループ・けやき坂46が、あす20日に1stアルバム『走り出す瞬間』をリリースする。発売前日のきょう19日には、メンバーの加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、小坂菜緒、渡邉美穂が、各CD店舗のユニフォーム姿に身を包み、関東近郊の46店舗へあいさつ回りを行った。

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　アルバムは3形態でリリースされ、既存の10曲は全タイプ、新曲（18曲）は各タイプに振り分けられて収録される。出発式で加藤は「アンダーとして集められた私たちが単独でアルバムを出せることは、夢のようなこと。いつも応援してくださる皆様のおかげです」と感慨深げな表情を浮かべた。

　キャプテンの久美は、約5ヶ月間のアルバム制作を振り返りながら「グループとして成長しないといけないこと、いろいろ乗り越えないことがあった」と吐露。それでも無事に完成を迎えて「メンバー20人が気持ちを一つにして頑張ってきました」と胸を張ると「また一つ、大きなグループになれたのかな」とほほ笑んでいた。

　今後、さらなる飛躍が期待される。齊藤が「すごい大きな夢になりますが、けやき坂46で東京ドームに立てるようになりたい」と言葉に力を込めると、美玲も「いつかは“国民的アイドル”と呼ばれるようになって、日本だけじゃなく世界にも進出したい」と野望を語っていた。