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マニラ拠点「MNL48」“総選挙”で1期生67人決定「ベストを尽くします」

 AKB48の新たな海外姉妹グループでフィリピン・マニラを拠点とするMNL48の1期生オーディションの合格者が30日、マニラ市内で行われた記者会見で披露目された。最終審査は28日に現地で行われ、ファン投票によって正規メンバー48人と研究生19人計67人が合格した。平均年齢は16.96歳。

フィリピン国民の投票によって決定したMNL48の1期生(写真は選抜メンバー16人)(C)AKS

フィリピン国民の投票によって決定したMNL48の1期生(写真は選抜メンバー16人)(C)AKS

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 2016年12月3日から昨年12月3日まで1年間募集をかけ、応募総数は4134人。さまざまな審査を経て、最終審査には72人が残った。メンバーと順位をファン投票(国民投票)によって決める『AKB48選抜総選挙』同様の方式が取られた最終審査『MNL48 General Election First Generation 2018』の模様は、28日にフィリピンの大手テレビ局「ABS-CBN」の人気番組『It’s Showtime』で生放送された。

 30日に行われた会見には1期生となった67人が出席し、上位16人の選抜メンバーはMNL48のイメージカラーである青を基調としたチェック柄の制服姿で登場。それぞれ自己紹介と今後の目標を語った。

 1位に輝き、初代センターとなるシェキ(Shekinah Igarta Arzaga)は、ケソンシティ出身の17歳。「応援してくれた皆様に誇りに思っていただけるよう、私たち第1期生はベストを尽くします。また、私もMNL48第1期生の“センターガール”として、MNL48が成功できるよう、私がこのグループを引っ張っていきます!」と使命感をにじませ、今後の活躍を誓った。

 AKB48の海外姉妹グループはインドネシア・ジャカルタ拠点のJKT48(11年12月結成)、タイ・バンコク拠点のBNK48(17年2月結成)、台湾・台北拠点のTPE48(18年3月結成)があり、今後、中国・上海に仕切り直しでAKB48 TeamSH、インド・ムンバイ拠点のMUM48を立ち上げる予定となっている。

 MNL48の今後の活動について運営会社は「フィリピンの方々に愛されるアイドルグループを目指し、メディアおよびイベント出演、1stシングルCDのリリース、そしてMNL48劇場公演に向けて日々活動してまいります」としている。

関連写真

  • フィリピン国民の投票によって決定したMNL48の1期生(写真は選抜メンバー16人)(C)AKS
  • 投票で1位に輝き初代センターを務めることが決まったシェキ(17)
  • メンバーを代表してセンターのシェキがあいさつ
  • 記者会見でお披露目されたMNL48の1期生67人

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