昨年の日本有線大賞「奨励賞」受賞の三味線シンガー・木島ユタカが、新曲「鈍感な人になりたい」を4月4日にCDリリースする。アイルランドなど欧州民謡に日本語詞を組み合わせた楽曲制作で高い評価を得た代表曲「十年経てば」に続く力作。原曲はアメリカ民謡の「Shenandoah(シェナンドー)」、作詞に異色の作家を抜てきしての勝負曲だ。
アメリカの民謡について「日本人に親しみやすいメロディーで、エモーショナルな曲が多い」というのは、この楽曲の作詞を手掛ける岩田純平氏。1861年に発表された「オーラ・リー」をもとに、1950年代に大ヒットしたエルビス・プレスリーの名曲「ラブ・ミー・テンダー」を例にあげればイメージしやすいだろうか。ちなみにカップリングの「遠いふたり」は、この曲に新たにオリジナルの詞を乗せている。
曲のタイトルも目をひく。「鈍感」という言葉に「正直、最初は違和感を覚えた」木島だが、詞の全体をとらえていくうちに強くひかれていったという。作詞の岩田氏は大手広告代理店勤務のかたわら、この曲を手掛けた。「現代人のための応援歌を作りたかった。言いたいことを飲み込み、波風立てぬように笑い、他人に嫌われないようにいつも気を張って生きている。そんな心の疲れた“いい人たち”からポロッとこぼれる本音をキーワードにしたかったんです」。鈍感な人とは、まっすぐでぶれず、信念のある人とイメージしたという。
「シンプルな詞だからこそ、歌の世界観のイメージをしっかり作ろうと思い、レコーディングでは一言一句細部まですごく神経を使って臨んだ」という木島。今を生きる人々にぜひ聴いてほしいと力を込める。
欧米の民謡に独自の日本語歌詞を乗せて楽曲制作を行うやり方は今回で7曲目となるが、今後も続けていくと話す。万人に好まれるメロディアスな旋律は残したまま、詞に込めた新たに伝えたいメッセージと、木島の弾く三味線の音色と歌声を生かして独自性を加える、いわば音楽の“リノベーション”といった趣き。日本人向きの良質な楽曲制作の間隙を突いたかもしれない。
◇「鈍感な人になりたい/遠いふたり」3月7日先行配信、4月4日CDシングル
◇ライブ出演
4月20日(土)大阪:MUSIC CLUB JANUS
4月26日(木)東京:汐留BLUE MOOD
アメリカの民謡について「日本人に親しみやすいメロディーで、エモーショナルな曲が多い」というのは、この楽曲の作詞を手掛ける岩田純平氏。1861年に発表された「オーラ・リー」をもとに、1950年代に大ヒットしたエルビス・プレスリーの名曲「ラブ・ミー・テンダー」を例にあげればイメージしやすいだろうか。ちなみにカップリングの「遠いふたり」は、この曲に新たにオリジナルの詞を乗せている。
「シンプルな詞だからこそ、歌の世界観のイメージをしっかり作ろうと思い、レコーディングでは一言一句細部まですごく神経を使って臨んだ」という木島。今を生きる人々にぜひ聴いてほしいと力を込める。
欧米の民謡に独自の日本語歌詞を乗せて楽曲制作を行うやり方は今回で7曲目となるが、今後も続けていくと話す。万人に好まれるメロディアスな旋律は残したまま、詞に込めた新たに伝えたいメッセージと、木島の弾く三味線の音色と歌声を生かして独自性を加える、いわば音楽の“リノベーション”といった趣き。日本人向きの良質な楽曲制作の間隙を突いたかもしれない。
◇「鈍感な人になりたい/遠いふたり」3月7日先行配信、4月4日CDシングル
◇ライブ出演
4月20日(土)大阪:MUSIC CLUB JANUS
4月26日(木)東京:汐留BLUE MOOD
2018/02/26





