米音楽界最高峰の祭典『第60回グラミー賞』の授賞式が現地時間28日(日本時間29日)、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、日本人最多17回目のノミネーションを果たしていたシンセサイザー奏者・喜多郎は受賞を逃した。昨年発表した『空海の旅5』が最優秀ニューエイジ・アルバム部門にノミネートされていた。 喜多郎は四国八十八か所の寺の鐘の音を録音し、鐘の音を曲中に取り入れた全88曲の楽曲を制作する「空海の旅プロジェクト」を展開。2003年に第1弾となる『空海の旅』を発表。05年に『〜2』、07年に『〜3』、10年に「〜4」、そして昨年、最新作『空海の旅5』を発表しており、その全ての作品がグラミー賞にノミネートされている。

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  • 【グラミー賞】日本人最多ノミネートの喜多郎は受賞逃す
  • 喜多郎『空海の旅5』

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