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どきキャン佐藤、異色トイレバンドで紅白狙う「経験者のキンモクセイもいますし…」

 お笑いコンビ・どきどきキャンプ佐藤満春が立ち上げた世界初のトイレバンド「サトミツ&ザ・トイレッツ」が10日、都内で行われたメジャーデビューアルバム『ホワイト・アルバム』発売記念ライブ前の囲み取材に出席。11月10日の「トイレの日」に満を持してのデビューとなったが、佐藤は「メジャーデビューということで、新たにトイレのかぶりものをしました。トイレ界のさかなクンになりたいと思います」と高らかに宣言した。

『ホワイト・アルバム』発売記念ライブを行った佐藤満春 (C)ORICON NewS inc.

『ホワイト・アルバム』発売記念ライブを行った佐藤満春 (C)ORICON NewS inc.

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 もともとは「大部屋の楽屋の空気感が苦手で、逃げ場としてトイレを使い始めた」ことから、トイレに興味を持ち始めたという佐藤。研究に夢中になるうち、日本トイレ協会会員、グッドトイレ選奨2年連続受賞、トイレクリーンマイスター、名誉トイレ診断士という数々の称号を手に入れており「トイレ博士」と呼ぶにふさわしい実績を兼ね備えている。

 そんな佐藤が「小学校で大便に行けない子供をなくしたい」という思いから結成した同バンド。佐藤のひたむきさに賛同する形で、GOMES THE HITMANの山田稔明(ギター)、キンモクセイの佐々木良(ギター)、伊藤俊吾(キーボード)、元ゲントウキの伊藤健太(ベース)、元くるりの森信行(ドラム)といったそうそうたる顔ぶれが並んだ。

 きのう9日に発表された『現代用語の基礎知識選 2017ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語に「うんこ漢字ドリル」が候補として入っていたが、佐藤も「今年はTOTOが100周年で、当時は伊奈製陶さんだった頃のLIXILさんが温水洗浄便座を発売して50周年という節目なんです」と力説。そんなトイレ界の追い風に乗って、同バンドで年末の紅白歌合戦出場を狙っていると明かし「紅白経験者のキンモクセイもバンドメンバーにいますし、トイレのかぶりものをしている僕が白を代表して出るしかない」と怪気炎を上げた。

 身近な範囲での活動にも精力的に取り組んでいくようで「技術者の方とかと一緒に曲を作っていくということもありますし、それでトイレのショールームで僕らの音楽をかけたりとか、ショッピングセンターでの活動とかもやっていきたいですね。すみません、急に実現できそうなところの話で…」とポツリ。「将来的には(ロックバンドの)TOTO(「トイレの神様」を歌う)植村花菜さん、そして『うんこ』っていう曲を歌っている森山直太朗さんとかを集めたトイレフェスをやりたい」と意気込んでいた。

関連写真

  • 『ホワイト・アルバム』発売記念ライブを行った佐藤満春 (C)ORICON NewS inc.
  • 佐藤満春=『ホワイト・アルバム』発売記念ライブ前囲み取材(C)ORICON NewS inc.
  • 「サトミツ&ザ・トイレッツ」(前列)佐藤満春(後列左から)伊藤俊吾、山田稔明、佐々木良、伊藤健太、森信行=『ホワイト・アルバム』発売記念ライブ前囲み取材(C)ORICON NewS inc.
  • 「サトミツ&ザ・トイレッツ」=『ホワイト・アルバム』発売記念ライブ前囲み取材(C)ORICON NewS inc.

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