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安室奈美恵25周年、故郷・沖縄で5年越し凱旋ライブ 2日間5万2000人熱狂

 歌手の安室奈美恵が16・17日の両日、故郷沖縄の宜野湾海浜公園野外特設会場でデビュー25周年を記念した凱旋ライブ『namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA』を開催した。沖縄での野外公演はソロでは初めて。沖縄のアーティスト単独公演史上最多となる2日間計5万2000人を動員し、絶大な人気を証明した。

デビュー25周年の安室奈美恵が故郷・沖縄で凱旋ライブを開催

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 巨大スクリーンにステージ裏の模様が映し出され、青のミニワンピース姿の安室とダンサーが円陣を組むと、ヒット曲「TRY ME〜私を信じて〜」からスタート。安室がステージ上に登場すると、待ちわびた観客の大歓声があがった。ソロデビュー曲「太陽のSEASON」(95年4月発売)で会場を煽り、さらにはSUPER MONKEY’S時代のデビュー曲「ミスターU.S.A.」(92年9月発売)を22年ぶりにパフォーマンスして沸かせる。

 小室哲哉プロデュース時代の楽曲も多く披露し、「Chase the Chance」では、20周年の5大ドーム公演でも魅せたステージの端から端へ全力疾走。約70メートルを走った直後でさえ一切ブレることなく歌う。史上最年少記録(当時19歳)で『日本レコード大賞』を初受賞した曲「Don’t wanna cry」では、「♪逢いたい人がいる〜」と歌いながらファンを指差し、会場が一体となった。

 2000年の九州・沖縄サミット イメージソングだった「NEVER END」も、2006年の全国ツアー『namie amuro BEST tour “Live Style 2006”』の再々追加公演以来、約11年ぶりに沖縄で歌唱。終盤で繰り返される「♪NEVER END〜」の部分では2万6000人のファンが左右に大きく手を振った。

 約2時間、全27曲のステージは「Hero」で締めくくり。MCタイムは一切なく、最後に「ありがとうございました! また遊びに来てね! バイバーイ!」と感謝を伝え、深い余韻を残した。

 5年前の2012年にも同じ会場で20周年記念ライブを開催予定だったが、台風の影響で中止となった経緯がある。今回のイベントも、台風18号の影響でリハーサルや一部演出の変更を余儀なくされたが、無事に2日間を終え、安室は「台風の中、会場にたくさんのファンの方々が来てくださって、無事、デビュー日に沖縄ライブが出来たことを心から感謝しています」とファンに感謝した。

 今回のライブの模様は、WOWOWで10月22日(日)午後7時から放送される。

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