元AKB48の島崎遥香が15日、東京・東急シアターオーブで開催されたエンタテインメントショー『ブラスト！：ミュージック・オブ・ディズニー』の東京公演初日に特別出演した。

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　マーチングバンドのパフォーマンスと、ディズニー音楽が融合した同ショー。応援サポーターに就任している島崎は、学生時代に吹奏楽部に在籍。その経験を活かしてサックス演奏で参加すると、『リトルマーメイド』の「アンダー・ザ・シー」など全2曲を披露した。

　公演後の囲み取材では「こんな機会はもうないと思う。プロの方の中に素人が入って、ゲスト扱いしていただいて、こんな幸せなことはない」と充実感たっぷり。「出来としては不十分な部分もあったけど、リハーサルで皆さんと合わせた中では、本番が一番よかったかな」と謙そん気味に手応えを語ると、共演陣から「本番慣れしてる。場数も踏んでいるし、そういう意味ではベテランです」と絶賛されていた。

　観客たちのリアクションも良好で成功と言える内容だったが、島崎本人は「練習時間の少なさを感じていた」と、少し納得していない様子。「びっしり練習できたらお客さんにも喜んでもらえるし、自分的にも納得できると思う。やらせていただけるならやってみたい」とリベンジ公演にも意欲をみせていた。

　囲み取材にはそのほか、日本人キャストの石川直（パーカッション）、米所裕夢（トランペット）、本庄千穂（バトン）、藤井麻由（ビジュアル・アンサンブル／バトン）、和田拓也（ビジュアル・アンサンブル）が出席。同ショーの全国ツアーは、10日1日の沖縄公演まで47都道府県を回る。東京公演は、きょう15日から30日まで同所で上演される。

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