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【第9回AKB総選挙】研究生・武藤小麟、初参戦で55位ランクイン 姉・十夢の快挙再現

■『第9回AKB48選抜総選挙』開票(6月17日、沖縄・豊見城市立中央公民館)
 昨年12月に加入したばかりのAKB48の16期研究生・武藤小麟(おりん、16)が、初参戦で55位(速報59位)に食い込み、16期生初のランクインを果たした。5年前、姉で12期生の武藤十夢(とむ、22)が研究生として臨んだ初参戦の総選挙でいきなり49位にランクインした快挙を、妹の小麟が再現した。

55位にランクインしたAKB48・武藤小麟(写真:島袋常貴)

55位にランクインしたAKB48・武藤小麟(写真:島袋常貴)

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 姉の十夢は2011年にAKB48に加入し、翌12年の『第4回総選挙』に初参戦。無名の研究生にしていきなり49位に食い込み、フューチャーガールズのセンターを務めたことで一躍名を上げた。以降、45位→24位→16位→10位と右肩上がりで2年連続選抜(上位16位)入りを果たし、総選挙に強いことで知られていたが、今年はいったん立候補した後に取り下げていた。

 妹の小麟は速報59位にランクインしたあとの動画生配信で「姉には全然及ばないけど、ここまで来たら絶対に沖縄で名前を呼ばれたい。AKB48の未来の後継者に16期もいるということを知っていただきたいし、16期をもっと知ってもらえるようにアピールできたら」と意気込んでいたが、見事ランクイン。「私を応援してくださった皆さんもそうなんですけど、姉の武藤十夢…さんのファンの皆さんや姉のおかげでこの順位をいただくことができました。AKB48をいつか16期が動かしますといえるように頑張ります」と飛躍を誓った。

 姉からのアドバイスはなかったというが「今朝、LINEで“頑張れ”ってスタンプがきました。本当に姉のおかげです」と笑顔をみせていた。

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  • 55位にランクインしたAKB48・武藤小麟(写真:島袋常貴)
  • AKB48・武藤小麟(写真:島袋常貴)
  • AKB48・武藤小麟(C)AKS

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