世界的ヒットを連発する米人気DJ/プロデューサーデュオ「ザ・チェインスモーカーズ」の最新ヒットシングル「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」の世界初となるミュージックビデオ(MV)が日本で制作され、女優の小松菜奈が主演したことが明らかになった。本作の脚本・監督・プロデュースは、映画『君の名は。』『怒り』などをプロデュースしたヒットメーカー・川村元気氏が務め、ダンス指導は世界的ダンスアーティストのケント・モリが担当するなど、日本エンターテインメント界屈指の才能が集結した。
ザ・チェインスモーカーズは、ドリュー・タガートとアレックス・ポールからなる2人組。「クローサー feat.ホールジー」が全米シングルチャートで昨年の最長記録となる12週連続1位を獲得し、これまでに発表したMVの全世界トータル再生回数は80億回にも及ぶ人気デュオ。今年のグラミー賞では最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞し、4月に世界同時発売された初のフルアルバム『メモリーズ...ドゥー・ノット・オープン』は70ヶ国で1位に輝いた。
今回MVが制作されたのは、最新アルバムからのヒットシングルで、コールドプレイとコラボレーションしたことでも話題の「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」。川村監督のもと、劇中に挿入されるアニメーションのキャラクターデザインは『宇宙兄弟』の小山宙哉氏、衣装はアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の衣装を手がけたことでも話題となったスタイリストの伊賀大介氏といったように、それぞれのジャンルのトップクリエイターが集結した。
MVのストーリーは、スーパーマンやバットマンのようなスーパーヒーローへの夢を抱きながらも、そんな才能も取り柄もない少年が、ある女性に出会い、淡い恋心と憧れを抱き、努力を重ねることでいつしか人を勇気づけるヒーローへと成長する過程を描く。小松の相手役の少年は、一般オーディションで選ばれた小学5年生の桐本幸輝(きりもと・こうき)くんが務め、ケント・モリの指導でメキメキとダンスを上達させた。
川村監督は「いろいろなクリエイティブが複雑に絡み合って成立する、新しいMVの表現を生み出したかった」と構想を明かし、結果、「ストーリーを『実写の映像美』と『アニメーション』の融合で描きつつ、そこにオーディションで出会った芝居経験ゼロの桐本幸輝くんが小松菜奈さんと共演することで信じられない成長を遂げるというドキュメンタリー的な緊張感を加えていきました。このギリギリのバランスを作ることで、自分にしかできない作品になったかなと思います」と胸を張る。
ケント・モリは「幸輝がリハーサル初日には全然できなかったことを、短い間に毎日のように練習した思いと、時間と、エネルギーと、チャレンジの全部が詰まっているのが最後のサビなので、見ごたえあると思います。今回、幸輝が踊っているのは『Breakin’(ブレイキン)』というスタイル。真剣に取り組めば形になるって改めて感じました」と幸輝くんの頑張りを称賛。「このビデオを見てダンスを始める人がいたらうれしいです」と期待を寄せた。
自身もダンスに挑戦した小松は「緊張したのも難しかったことも、そして楽しかったのもダンスシーンでした。なかなかできない自分に悔しい思いもしたんですが、幸輝くんの一生懸命さや現場の雰囲気に元気づけられて、楽しくできました」と振り返り、「川村さんの映像作品に、すごく素敵ですごく好きだなって思う曲のMVでご一緒できてとてもうれしかったです」と喜びをかみしめていた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ザ・チェインスモーカーズは、ドリュー・タガートとアレックス・ポールからなる2人組。「クローサー feat.ホールジー」が全米シングルチャートで昨年の最長記録となる12週連続1位を獲得し、これまでに発表したMVの全世界トータル再生回数は80億回にも及ぶ人気デュオ。今年のグラミー賞では最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞し、4月に世界同時発売された初のフルアルバム『メモリーズ...ドゥー・ノット・オープン』は70ヶ国で1位に輝いた。
今回MVが制作されたのは、最新アルバムからのヒットシングルで、コールドプレイとコラボレーションしたことでも話題の「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」。川村監督のもと、劇中に挿入されるアニメーションのキャラクターデザインは『宇宙兄弟』の小山宙哉氏、衣装はアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の衣装を手がけたことでも話題となったスタイリストの伊賀大介氏といったように、それぞれのジャンルのトップクリエイターが集結した。
MVのストーリーは、スーパーマンやバットマンのようなスーパーヒーローへの夢を抱きながらも、そんな才能も取り柄もない少年が、ある女性に出会い、淡い恋心と憧れを抱き、努力を重ねることでいつしか人を勇気づけるヒーローへと成長する過程を描く。小松の相手役の少年は、一般オーディションで選ばれた小学5年生の桐本幸輝(きりもと・こうき)くんが務め、ケント・モリの指導でメキメキとダンスを上達させた。
川村監督は「いろいろなクリエイティブが複雑に絡み合って成立する、新しいMVの表現を生み出したかった」と構想を明かし、結果、「ストーリーを『実写の映像美』と『アニメーション』の融合で描きつつ、そこにオーディションで出会った芝居経験ゼロの桐本幸輝くんが小松菜奈さんと共演することで信じられない成長を遂げるというドキュメンタリー的な緊張感を加えていきました。このギリギリのバランスを作ることで、自分にしかできない作品になったかなと思います」と胸を張る。
ケント・モリは「幸輝がリハーサル初日には全然できなかったことを、短い間に毎日のように練習した思いと、時間と、エネルギーと、チャレンジの全部が詰まっているのが最後のサビなので、見ごたえあると思います。今回、幸輝が踊っているのは『Breakin’(ブレイキン)』というスタイル。真剣に取り組めば形になるって改めて感じました」と幸輝くんの頑張りを称賛。「このビデオを見てダンスを始める人がいたらうれしいです」と期待を寄せた。
自身もダンスに挑戦した小松は「緊張したのも難しかったことも、そして楽しかったのもダンスシーンでした。なかなかできない自分に悔しい思いもしたんですが、幸輝くんの一生懸命さや現場の雰囲気に元気づけられて、楽しくできました」と振り返り、「川村さんの映像作品に、すごく素敵ですごく好きだなって思う曲のMVでご一緒できてとてもうれしかったです」と喜びをかみしめていた。
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2017/05/25