故・尾崎豊さん（享年26）の長男でシンガー・ソングライターの尾崎裕哉（27）が、13日放送のNHK『SONGS』（毎週木曜　後10：50〜11：15）に出演することが、6日放送番組終わりで発表された。「尾崎裕哉 〜ボストン 二人の恩師との再会〜」と題し、米ボストンでロケを敢行。裕哉が2人の恩師を訪ね、いかにして父と同じ道を歩むことに至ったのかをひも解く。

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　2歳の時に死別した父の記憶は、ほとんどないという。なぜ、父と同じ音楽の道を歩もうと思ったのか？　歌で何を伝えたいと思っているのか？

　実は、裕哉には、プロになることを大きく後押しした、2人の恩師がいた。5歳から15歳までを過ごしたボストンで、裕哉の家庭教師を務めていたディーター先生、そして同じボストンにある、バークリー音楽大学の作詞の講師・パティソン先生。2人の先生の尊い教えがあったから、プロへの第一歩を踏み出せた、と裕哉は振り返る。

　番組では、ボストンロケ映像とともに、先月発表された1stミニアルバム『LET FREEDOM RING』収録のオリジナル曲「27」と「サムデイ・スマイル」、父・尾崎豊の名曲「I LOVE YOU」「僕が僕であるために」を熱唱。今は亡き父への思いも語る。