■『第67回紅白歌合戦』リハーサル2日目（29日、東京・渋谷 NHKホール）
　演歌歌手の福田こうへい（40）は2014年以来、2年ぶり3回目の出場に「この2年が、10年15年くらいに感じました。コンサート会場のお客さんが押し上げてくださりました」と喜びをかみしめた。

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　昨年の大みそかは、実家で紅白を観ていたといい「やっぱり、紅白の場に出られない残念な気持ちと、また選んでいただけるように頑張っていこうという気持ちでしたね」としみじみ。目標にしてきた舞台に返り咲き、気持ちも高まっているようで「聴いてくださる方を喜ばせるっていうのは、すごい使命感だと思うので頑張りたいです」と言葉に力を込めた。

　名曲「東京五輪音頭」への思いを聞かれると「歌わせていただけるっていうのは、すごくうれしい。日本の伝統芸能である紋付き袴で歌います」と意気込み。「被災地の方々がとても心配。東日本大震災から雨の災害や、熊本もそうですし、僕もその苦しみというのはわかりますので、早く復興してほしいです」と呼びかけていた。

　『紅白歌合戦』では今年から、オリンピックイヤーを目前にした2019年の『第70回』までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げ、老若男女を問わず、さまざまな人々の夢を「歌の力」で応援する、としている。

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