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【グラミー賞】メーガン・トレイナー、「最優秀新人賞」受賞

 米音楽界の権威『第58回グラミー賞』の授賞式が現地時間15日夜(日本時間16日)、米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われ、米・マサチューセッツ出身のシンガー・ソングライター、メーガン・トレイナーが「最優秀新人賞」を受賞した。メーガンは「涙でぐちゃぐちゃになっちゃいました」と号泣し、「父と母はいつも私のことを考えてくれました。私のことをアーティストにしてくれたみなさん、ありがとうございます」と感謝した。プレゼンターは、昨年同賞を受賞したサム・スミスが務めた。

グラミー賞「最優秀新人賞」を受賞したメーガン・トレイナー(写真:Getty Images)

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 メーガンは、昨年の『グラミー賞』で「年間最優秀楽曲賞」に続いて2年連続のノミネート。デビュー曲「オール・アバウト・ザット・ベース〜わたしのぽちゃティブ宣言!」は、全米シングルチャート8週連続1位を獲得。“ぽちゃカワ”歌姫として国内外でも人気を集める。昨年4月には、東京・ラフォーレミュージアム原宿で初の来日公演を行った。また、昨年12月公開の映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』に新曲「ベター・ホエン・アイム・ダンシン」を提供したことでも話題となった。

 このほか日本人では、小澤征爾氏が指揮した「Ravel:L’Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade(ラヴェル:「こどもと魔法」)」で「最優秀オペラ・レコーディング」を受賞。小澤氏は今回が8回目の『グラミー賞』ノミネートで、80歳にして初めての栄冠を掴んだ。また、俳優の渡辺謙が主演したミュージカル『王様と私』が「最優秀劇場ミュージカル・アルバム」で、Shin Nishigakiがビデオプロデューサーを務めた米ラッパー、エイサップ・ロッキーの「LSD」が「最優秀ミュージック・ビデオ」にノミネートされたが、両者ともに惜しくも受賞を逃した。

 同授賞式では、ケンドリック・ラマーテイラー・スウィフトのほか、俳優ジョニー・デップ、歌手アリス・クーパー、ロックバンド・エアロスミスジョー・ペリー(G)が昨年結成したスーパーバンドのハリウッド・ヴァンパイアーズアデルジャスティン・ビーバーらがパフォーマンスを披露。また、レディー・ガガによる故デヴィット・ボウイさんの追悼パフォーマンスも行われた。この模様は、WOWOWで本日午後10時より再放送される。

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