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ドラマ『わたしを離さないで』話題の劇中歌を配信

 女優の綾瀬はるかが主演するTBS系ドラマ『わたしを離さないで』(毎週金曜 後10:00)の劇中で流れる楽曲「Never Let Me Go」が、きょう29日から音楽配信サービスで提供開始された。

TBS系ドラマ『わたしを離さないで』劇中曲を歌うジュリア・ショートリード

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 第1話、主人公の恭子(綾瀬)と友彦(三浦春馬)がダンスをするシーンなどで流れた同曲は、このドラマのために制作されたやまだ豊氏作曲のオリジナル曲。静謐(せいひつ)な風景の中ではかなく胸に訴えかけてくる流麗なメロディーが印象的で、視聴者から「あの曲を歌っている歌手は誰?」「曲のタイトルは?」といった問い合わせが多く寄せられたことから、急きょ配信されることになった。

 歌っているのはカナダ人の父と日本人の母を持つ、歌手のジュリア・ショートリードで、作詞も手がけている。彼女は上京後、モデル活動と並行しながらオリジナルの楽曲制作を行い、2010年に本格的に音楽活動をスタート。以来、ネスカフェ、小田急電鉄など、さまざまなCMで歌唱を担当し、昨年公開された映画『海街diary』の劇伴の歌唱、アニメ『東京喰種トーキョーグール』では挿入歌を担当するなど、活動の幅を広げている。

 同ドラマは、英国のベストセラー作家・カズオ・イシグロ氏の小説が原作。舞台を英国から日本に置き換え、“特別な使命”を抱えて生まれきた主人公たちの将来を見据えながら、愛、自由、希望、夢、命といった人間としての普遍的なテーマを描いていく。

 綾瀬演じる主人公の恭子が、20年前、陽光学苑という名の施設で過ごした日々の回想から始まり、幼少期は鈴木梨央(恭子役)、中川翼(友彦役)、瑞城さくら(美和役、青年期は水川あさみが演じる)ら子役たちが熱演。

 第1話で特別な使命とは、病気やケガをした外の人間に、自分の体の一部を“提供”するということが、明かされた。29日放送の第3話から青年期となり、回想シーンも綾瀬、三浦、水川が演じる。

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  • TBS系ドラマ『わたしを離さないで』劇中曲を歌うジュリア・ショートリード
  • 第3話より。月日は流れ、学苑の卒業を間近に控えた恭子たち(C)TBS

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