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『レコ大』最優秀新人賞、こぶしファクトリーに決定

 年末恒例の『第57回日本レコード大賞』(主催:日本作曲家協会)の授賞式が30日、東京・初台の新国立劇場で開かれ、最優秀新人賞は新人賞4組の中からアイドルグループ・こぶしファクトリーに決定した。総合司会の仲間由紀恵から名前を呼ばれた瞬間、メンバーは驚きの表情とともに両手で口を押さえ涙して喜んだ。

『第57回日本レコード大賞』で最優秀新人賞に選ばれたこぶしファクトリー (C)ORICON NewS inc.

『第57回日本レコード大賞』で最優秀新人賞に選ばれたこぶしファクトリー (C)ORICON NewS inc.

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 同グループは「ハロー!プロジェクト」の新ユニットとして、今年1月2日に結成が発表され、同年2月25日にグループ名が決定。藤井梨央(16)、広瀬彩海(16)、野村みな美(15)、小川麗奈(15)、浜浦彩乃(15)、田口夏実(15)、和田桜子(14)、井上玲音(14)の8人組。

 大粒の涙を流した小川は「きょうはとても緊張していたんですけど、8人で心一つに頑張ろうねと決めてきたのでとてもうれしいです」と喜び、盾を受け取ったリーダーの広瀬は「こぶしファクトリーにとって一生に一度しかないチャンスをつかむことができて本当にうれしいです。今まで応援してくださった方々、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいです」とあいさつ。

 その後、メジャーデビュー曲となるシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン」を元気いっぱいにパフォーマンスした。

 グループ名である「こぶしファクトリー」の由来は、春の訪れを告げるように、ほかの木々に先駆けて白い花を梢(こずえ)いっぱいに咲かせる日本原産の花、コブシ(辛夷)をモチーフに、コブシの花のように“優美”でありながら、にぎりこぶしに象徴される“力強さ”を兼ね備えたグループになる、という想いが込められている。

 授賞式の模様は、TBS系で生放送。総合司会は4年連続4度目となる安住紳一郎アナウンサーと2年連続2度目の仲間が務めた。

■過去10年の『最優秀新人賞』受賞者
第46回(2004年):大塚愛
第47回(2005年):AAA
第48回(2006年):絢香
第49回(2007年):℃-ute
第50回(2008年):ジェロ
第51回(2009年):BIGBANG
第52回(2010年):スマイレージ
第53回(2011年):Fairies
第54回(2012年):家入レオ
第55回(2013年):新里宏太
第56回(2014年):西内まりや

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  • 『第57回日本レコード大賞』で最優秀新人賞に選ばれたこぶしファクトリー (C)ORICON NewS inc.
  • デビュー曲「ドスコイ!ケンキョにダイタン」を元気いっぱいにパフォーマンス (C)ORICON NewS inc.
  • こぶしファクトリー (C)ORICON NewS inc.
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