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AKB倉持明日香、卒業セレモニーで涙の熱唱「私の8年間は間違ってなかった」

 人気アイドルグループ・AKB48が2日、さいたまスーパーアリーナで行われている『AKB48真夏の単独コンサート』の2日目昼公演中に、今月17日の劇場公演をもって卒業を発表している倉持明日香(25)のセレモニーを開催した。

『AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ〜川栄さんのことが好きでした〜』2日昼公演で卒業セレモニーを開催した倉持明日香 (C)AKS

『AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ〜川栄さんのことが好きでした〜』2日昼公演で卒業セレモニーを開催した倉持明日香 (C)AKS

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 ライブ中盤、白い花冠に純白のドレス姿で登場し、「桜の木になろう」をソロで披露した倉持は「8年前、父の反対を押し切ってアイドルの道に進みました。最初は不安でしたが、大切な仲間がいて、目の前にはいつも応援してくださるファンの皆さんがいて、今もこうしてこのステージでこの景色を見られている。私の8年間は決して間違っていなかったと心から言えます」とあいさつ。感極まって涙をこぼした。

 続けて、「私が次のステップに進むことが、大切な仲間のいるAKB48への恩返しになったらうれしいです。皆さんの中に倉持明日香という存在が生き続けていくよう、一歩一歩進んでいきたいと思います」と決意表明。「たくさんの感謝の気持ちを込めて、私の大好きで大切な大切な仲間たちと歌わせてください」と呼びかけると、自身がキャプテンを務めたチームBの公演曲「白いシャツ」、かつて所属したチームK公演曲「ファンレター」をメンバーとともに涙ながらに熱唱した。

 大のプロレス好きで知られ、2012年からBS朝日で放送中のスポーツエンターテイメント番組『SPORTS X』(毎週金曜 後11:30)で野球解説者の古田敦也氏とともにMCを務める倉持は、AKB卒業後はスポーツキャスターを目指すことを表明している。

 倉持は2007年5月に『AKB48 第一回研究生オーディション』に合格し、4期生として加入。10年9月に柏木由紀、高城亜樹と結成した派生ユニット“フレンチ・キス”でデビュー、13年5月にはシングル「いつもそばに」でソロデビューした。父はプロ野球のロッテの元投手・倉持明氏。今年5月には、2度目となる“父娘”始球式を行った。

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  • 『AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ〜川栄さんのことが好きでした〜』2日昼公演で卒業セレモニーを開催した倉持明日香 (C)AKS
  • ファンやメンバーに感謝を伝えた (C)AKS
  • 『AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ〜川栄さんのことが好きでした〜』2日昼公演で倉持明日香の卒業セレモニーが行われた (C)AKS

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