3人組バンド・SING LIKE TALKINGが22日、東京・NHKホールで全国ツアー『The Sonic Boom Tour 2015』の最終公演を行い、約3時間半にわたって全23曲を熱唱。ボーカルの佐藤竹善は、活動休止していた時期を経て「今後はできるだけたくさんライブをやりたい」と話し、万雷の拍手を浴びた。 佐藤、藤田千章(Key)、西村智彦(G)のメンバー3人に、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッション、コーラスが加わり、12年ぶりにフルバンドで行ったツアーの千秋楽。3時間を切ることを目標にしていたと言うが、佐藤は「最初は3時間5分だったのが、最近は3時間30分。曲も増えてないのに! きょうはたっぷりと、2時間58分ゆっくり楽しんでください」と呼びかけて笑わせた。