日本国内のLINE登録ユーザー5200万人の中からスターを発掘する『LINEオーディション』のファイナルステージが26日、都内で行われ、応募総数12万5094人の中から岐阜県の中学3年生、足立佳奈さん（15）がグランプリの栄冠に輝いた。

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　オリジナルソングを披露した足立さんは「パフォーマンスのすばらしさと将来性」が評価され、グランプリ発表で名前が呼ばれると顔を手で覆い、「声が出ないです」と信じられない様子。深呼吸をすると「うれしいです！」と満面の笑みを浮かべた。

　「今まで私のことをたくさん温かい言葉で応援してくださった皆さん、ありがとうございました」と感謝した足立さんは、副賞100万円の使い道を聞かれると「応援してくださった皆さんと一緒に食べ放題に行きます！」と目を輝かせた。

　グランプリには賞金100万円と「LINE公式アカウント」開設権が授与され、ソニーミュージックからデビューに向けたサポートも受ける。足立さんは「私の大好きな歌を、みんなに大好きになってもらって、もっともっと歌で表現できるシンガー・ソングライターになりたい」と今後の活躍を誓った。

　LINE株式会社と、ソニー・ミュージックエンタテインメントが共同で実施した同オーディションには、国内最大規模となる12万5094件の応募が殺到。最終審査では、ファイナリスト8組が思い思いのパフォーマンスを披露した。

　審査員はふかわりょう、HIKAKINらが務め、歌手の加藤ミリヤ、JASMINEがミニライブで盛り上げた。