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内田裕也&さしこが異色デュエット 呼び捨てに「ムッ!?」

 ロック歌手の内田裕也(74)が、29年ぶり14枚目のシングル「シェキナベイベー」(6月11日発売)でHKT48指原莉乃(21)とデュエットしたことがわかった。アイドルとの異色コラボレーションに内田は「芸能史始まって以来の超異色カップル。新人に帰ったような気持ちで全国へ歌を届けに行きたい」と意気込む。

さしこと内田裕也が異色コラボ!

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 両者の出会いは2012年5月。当時、AKB48のメンバーだった指原のソロデビュー曲「それでも好きだよ」と“公式ライバル”乃木坂46の2ndシングル「おいでシャンプー」を同日発売し、売り上げ対決。その戦いに敗れた指原がテレビ番組の罰ゲーム企画で内田と初対面し、“マジ説教”を受けることになった。

 物怖じしない指原との出会いは内田にとっては新鮮だったようで、今回、指原の主演映画『薔薇色のブー子』(5月30日公開)の主題歌をオファーされると「さっしー(指原)とだったらコラボレーションしたいね」と快諾。内田を象徴するフレーズの一つ「シェキナベイベー」(Shake it up,baby!の略)をタイトルにした歌詞を秋元康氏が書き下ろし、3月中旬に都内のスタジオでレコーディングが行われた。

 2年ぶりの再会に「さっしーが綺麗になっていたので、驚きました」という内田。語りから始まるイントロ部分について「さっしーが“裕也”と呼び捨てにするところから始まる。ちょっとムッとしたんだけど(笑)」と毒づきながらも「呼び捨てがとても新鮮で。さっしーの語りが、また、うまいんだよね」と絶賛。指原も「ロックンローラーになりきって頑張りました!」と胸を張る。

 自ら「日本の芸能史始まって以来の超異色カップル」とご満悦の内田は「新人に帰ったような気持ちでプロモーションも一生懸命、スタッフの皆さんの言うことを聞いて、素直に全国へ歌を届けに行きたいと思っています」と意欲に燃えている。

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