英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの来日公演が決定した。日本公演は2006年のツアー以来、8年ぶり6回目。『14 オン・ファイアー ジャパン・ツアー』と題し、来年2月26日、3月4日、同6日の3日間、東京ドームでライブを行う。

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　26万人を動員したポール・マッカートニー（71）の日本ツアーの興奮も冷めやらぬなか、ミック・ジャガー（Vo・70）、キース・リチャーズ（G・69）、チャーリー・ワッツ（Dr・72）、ロン・ウッド（G・66）からなる平均年齢69歳のカリスマバンドの日本公演が決定した。

　1960年代から転がり続けるストーンズは、昨年11月からデビュー50周年を記念した『50＆Couning Tour』をスタート。今年7月には1969年以来44年ぶりとなる英ロンドン・ハイドパーク公演を行うなど精力的にライブ活動を行い、いまなお全世界のロックファンを熱狂させ続けている。

　ミックは「来年、東京に戻れるのが待ちきれないよ。もうすぐファンの前でみんなの聴きたい曲を全て披露するのが楽しみだ」と期待をあおり、キースも「俺にとって、ステージに立っている瞬間が世界で一番好きなんだ。日本のみんな、心して待っていてくれよ。ミック、チャーリー、ロニー、俺、その他の仲間が日本を最高に盛り上げるからな。列車は既に走り出している。もうすぐ行くから、日本で会おうぜ！」と呼びかけている。

　今回の日本公演には、1969〜74年まで在籍したミック・テイラー（G・64）がスペシャルゲストとして参加することも決定。幻に終わった1973年の東京・日本武道館公演から40年、ミック・テイラーのゲスト出演は、古くからのストーンズファンにとって、このうえない知らせとなりそうだ。

　チケット先行発売はきょう4日、一般発売は来年1月18日からスタートする。