ロックバンド・DIR EN GREYのボーカル・京が、「京」名義でソロ活動を開始した。ソロ第一弾として、完全プロデュースの写真集2冊を同時に発売し、個展も開催する。

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　過去に2冊の詩集を発表し、ロックバンド・MERRYのシングル「群青」（2012年5月発売）や昨年12月に発売したDIR EN GREYのシングル「輪郭」のジャケットのアートワークを手掛けていた京。そんな彼が「歪みのなかの美しさ」をテーマに、ソロワークを本格的に展開する。

　今回発売する写真集は、京自身が被写体となった『失格』と、京自らカメラを手にし、1年6ヶ月かけて国内外で撮影した『for the human race』。まったく異なるアプローチで彼の世界観を表現している。

　同写真集は、新規開設した公式通信販売サイト「Penyunne Zemeckis（ペニュンヌ・ゼメキス）」より6月中旬発送開始予定。2冊同時購入者には、『「夢見」ちゃんポストカード』と『「夢見弐」ちゃんポストカード』の計2枚がプレゼントされる。

　写真集の発売に先駆け、今月7日から9日まで出身地・京都にて個展『失格』を開催。写真の選択や展示の配置、空間、照明すべてを京が監修し、場内には京が制作したBGMも流れるこだわりようだった。また、7月2日から7日には東京・渋谷LE DECO（ギャラリー5）にて個展『失格／for the human race』を開催する。