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布袋寅泰、ももクロのオファー一度断っていた クリス・ペプラー説得で実現

 ロックミュージシャンの布袋寅泰が1月31日、東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでニューアルバム『COME RAIN COME SHINE』(2月6日発売)の先行試聴会を開催。司会のクリス・ペプラーとの掛け合いでさまざまな裏話を披露し、200人のファンを驚かせた。

新作『COME RAIN COME SHINE』の先行試聴会で裏話を明かす布袋寅泰

新作『COME RAIN COME SHINE』の先行試聴会で裏話を明かす布袋寅泰

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 アイドルグループ・ももいろクローバーZのシングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(昨年11月発売)を作曲した布袋だが、オファーを受けた当初は彼女たちを「よくわからなかった」と告白。布袋の耳に入る前に一度マネージャーが断っていたという。

 たまたま食事をしたペプラーから「さすがももクロ、目の付け所が違う! 絶対受けるべき」と楽曲提供を勧められたことを明かし「あのとき、クリスがいなかったらやっていなかったかも」。さらにペプラーが「(ももクロは)ただのアイドルじゃなくて、すごくロック!」と熱っぽく語ると、布袋も「一緒にやってみてわかった」と彼女たちのロック性に太鼓判を押した。

 布袋は昨年8月に一家で英国へ移住。約5ヶ月ぶりにファンに元気な姿をみせ「離れてみてわかる日本の良さもある。イギリスでは自分でミニクーパーを運転して、機材も自分で運ばなきゃいけないし…スタッフのありがたみも改めて感じた」と話し、「日本とワールドを隔てるんじゃなくて、一つの布袋寅泰という形を作っていきたい。小さなライブハウスでもいいから、世界ツアーもやりたいし、ロイヤル・アルバート・ホール(公演)という目標も絶対かなえたいと思っている」と力強く宣言した。

 2月1日が51回目の誕生日とあり、サプライズで新作のジャケットをイメージしたバースデーケーキが登場。集まった200人のファンに祝福されると照れくさそうな笑みを浮かべながら「帰ってくる場所が2つあるのはとってもうれしいこと。チャレンジを受け入れてくれたファンの皆さんにとって自慢のアーティスト、いつも最高の布袋でいたいと思います」と胸を張り、ファンを喜ばせていた。

関連写真

  • 新作『COME RAIN COME SHINE』の先行試聴会で裏話を明かす布袋寅泰
  • クリス・ペプラー(右)に勧められてももいろクローバーZへの楽曲提供を引き受けたという
  • 自身の写真がプリントされたロンドンバスをバックに笑顔の布袋寅泰
  • 照れながらもバースデーケーキのろうそくの火を吹き消す布袋
  • 新作ジャケットをイメージしたバースデーケーキ

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