オリコンは18日、2012年度の音楽ソフト(シングル、アルバム、音楽DVD、音楽Blu-ray Disc=以下BD)の売り上げをまとめた『年間マーケットレポート』を発表した。市場全体の総売上額は3270.3億円(対前年比104.1%)となり、2006年以来6年ぶりに前年実績超えを記録。総売上枚数は1億2053.4万枚(同101.4%)にのぼり、2004年の調査以来初の前年超えとなり、市場回復傾向の兆しをみせた。 盤種別でも、7年ぶりに「シングル」「アルバム」「音楽DVD」「音楽BD」の全盤種が前年比増を記録。なかでも映像商品が好調で、音楽BDの総売上は前年比約2倍の194.2%、音楽DVDの売上も同104.8%。双方を合計した音楽映像ソフト市場は前年比114.0%と1割以上増加した。

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