デザイナー発掘と育成のために00年よりスタートした『エンタテインメント・パッケージ・アワード』。その第12回大賞受賞作が決定し、5月23日にビクターエンタテインメントより発売されるCDのジャケットカバーに起用された。同アワードでは次世代を担う新しい才能の発掘と育成、そしてその機会創出にきっかけを与える。 『エンタテインメント パッケージ アワード(epa)』の第12回の受賞者が1月に決定した。CDジャケットの印刷などで知られる金羊社が00年より社会貢献の一環として開催しているもので、主催はエンタテインメント パッケージアワード実行委員会(同社は後援)。第1回から共催には各レコード会社の名が連なり、音楽業界と連携した形で若きデザイナーにスポットをあて、パッケージ商品への関心もあおり、市場拡大に期待を込める。大賞受賞者には賞金のほか、受賞作品が市販CDに起用されるという副賞も。これが参加モチベーションに寄与している。

この記事の画像

  • 学生のデザインを起用したヒーリング・サウンド集『Feel the Earth 〜ワールドビート・スタンダード〜』
  • 第11回の大賞受賞者である齊藤友鯉子氏がジャケットを制作したカラーボトルの3rdアルバム『COLOR BOTTLE』

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索