人気アイドルグループ・AKB48の“まゆゆ”こと渡辺麻友（17）が29日、東京・ソニーミュージックレコーズオフィス内で同日発売のソロデビュー曲「シンクロときめき」発売記念ライブを行った。インターネットの生配信で同ライブが全世界で約6万試聴されたことに、渡辺は「皆さんとのシンクロ率100％でした。ソロとして着実に歩みつつ、ゆくゆくは世界を目指したい」と意気込み。同日に東京スカイツリーが完成したことにあやかり「私も皆さんに知ってもらって、日本一のアイドルになろうと思います」と宣言した。

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　この日はインターネット生配信サービス『AmebaStudio』や『USTREAM』でライブの模様を生配信。フリフリドレスにねじ巻きを背中に付けたキュートな衣装で登場した渡辺は、オフィス内を笑顔で歩きながら「シンクロときめき」とカップリング曲「マユユロイド」を披露。充実感たっぷりに「ネット配信は一度やってみたかったので、夢が叶って私の声や笑顔を届けられてよかった」と語った。

　ライブを終えた渡辺は「今まで大人数での活動がほとんどだったので、急に一人になるのは寂しい気持ちがありました」とソロでの心境を明かし、「先にソロデビューしたともちんさん（板野友美）やあっちゃんさん（前田敦子）に緊張するよと言われてたんですけど、実際すごく緊張しました」と興奮気味に語った。

　3月には3ヶ所6公演でCD購入者を対象にした自身初のソロイベント『みんなとシンクロしよう！まゆゆのときめきLIVE』も開催。緊張の一人舞台に、渡辺は「ファンの方が来てくれるのか不安はありますが楽しみたい。次はポカポカ陽気の青空の下で歌いたいですね」と願望を明かした。