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アデル、『グラミー賞』6冠に感涙 「私の人生が変わった」

 米音楽業界最大の祭典『第54回グラミー賞』授賞式が米ロサンゼルスで13日(現地時間12日)に行われ、年間最優秀アルバムを英国出身歌手・アデルの『21』が受賞した。年間最優秀楽曲など6冠を受賞したアデルは「私の人生を変えることになりました。母親にもみんなに感謝したいです」と涙を流し、喜んだ。

年間最優秀アルバム賞を受賞したアデル(写真:ロイター/アフロ)

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 アデルは、主要3部門「最優秀アルバム」「最優秀レコード」「最優秀楽曲」を独占したほか、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」「最優秀短編音楽ビデオ」の最多6冠を獲得。主要3部門独占は、2003年のノラ・ジョーンズ以来、9年ぶりの快挙となった。

 喉の治療のため活動を休止していたアデルは「声が戻ったのは、お医者さまのおかげでもあるので、感謝しなきゃね」と完全復帰をアピール。最優秀楽曲を受賞した「ローリング・イン・ザ・ディープ」を歌唱した際には、感極まって声を震わせる場面もあり、パフォーマンス後は拍手が鳴りやまなかった。

 なお、同授賞式の模様はWOWOWで本日午後10時より再放送される。

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