女優の武井咲（17）が12月に歌手デビューすることが25日、わかった。人気バンド・GLAYのギタリスト、TAKURO（40）が書き下ろした新曲「恋スルキモチ」（12月14日発売）でユニバーサルミュージックからデビュー。CM、ドラマ、映画、ティーン誌のモデルと引っ張りだこの売れっ子女優が、今度は歌手として新境地を拓く。

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　「歌手として多くの皆さんと大好きな音楽を共有できることを楽しみにしていました」と話す武井のデビュー曲は、かねてより大ファンであることを公言していたGLAYのTAKUROが書き下ろしたラブバラード。武井は「冬の季節にぴったりな曲です。頑張って、心を込めて歌いました」と力を込める。

　真骨頂ともいえる冬のバラードを提供したTAKUROは「さまざまなジャンルで既に表現者として活躍している武井さんの、新たな表現としての音楽活動に関わることができ、とても光栄に思います。優しい歌声がこれからの季節に似合いますね。これからもたくさんの人たちの心を暖めるような作品づくりを期待しています」とエールを送った。

　来年はNHK大河ドラマ『平清盛』で清盛の側室・常盤御前役に抜てきされ、映画『愛と誠 201X』、実写映画『るろうに剣心』のヒロイン役にも決定。女優として多忙を極めるが、「これからもいろいろな曲にチャレンジして歌をお届けしていきたいと思っています」と歌手活動にも全力投球宣言した。