韓国の6人組ダンスボーカルグループ・超新星が16日、さいたまスーパーアリーナでファンミーティングを行った。今月25日に入隊を控えるリーダーのユナクは、涙ながらに自筆の手紙を読み上げ、約2万人のファンに感謝の気持ちとしばしの別れを告げた。

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　この日ユナクはソロ曲（曲名・発売未定）を初披露したほか、トロッコに乗ってアリーナ席を1周。また、5階席のファンにも近くで顔を見せたいとの思いから、バルーンに乗って会場内を旋回した。客席の隅々にまで「ありがとう」と伝えるうちに、涙をこらえきれなくなったユナクが号泣。その姿がビジョンに映し出されると、ファンも泣き崩れた。

　ファンへの手紙を日本語で読み上げたユナクは「僕は世界中の誰よりも幸せです。こんな立派なステージに立たせてもらえて、本当に嬉しいです。新人のときから考えていた夢を叶えてもらって、ありがとう」と感謝。「今、不安な気持ちや寂しい気持ちを持っている人もいると思います。でも心配しないでください。僕たち6人ずっと一緒だし、ファンの皆さんにもっともっと素晴らしい姿を見せることを約束します」と宣言した。

　ユナク入隊後は5人で活動を継続するが「メンバーにとっては僕がリーダーですが、僕のリーダーはファンの皆さんです。これからはしばらく、皆さんが超新星のリーダーになってください。僕が戻ってくる日まで、僕が愛している他の5人を守ってください」とメッセージを送った。

　ラストにはニューアルバム『4U』（12日発売）収録の新曲「For You」を全員で泣きながら熱唱し、固い絆を確かめ合っていた。